「い、いや、そうじゃないけど……僕のスマホの件はごめん。これからは気をつけるよ。父さんに関してはさ……ほら、昔の人だから。今とは時代が違うからじゃないかな」セイイチの言葉に「そういう問題じゃないでしょ」と言いたくなりました。
「父さんが僕たちのことを頻繁に誘うようになったのも、母さんが亡くなってからだったでしょ? あれって父さんなりに、母さんがいない分も孫を可愛がろうと努力してるんだと思うんだ」セイイチは言います。(亡くなった義母のことを持ち出すのはズルいよ)そう思ってしまう自分がいました。
私たち一家をよく誘ってくれる義父。しかしツトムが遊んでいる時間が耐えられないようで、「もう帰るよ」と強引に帰ろうとすることもしばしば。
モヤモヤを募らせた私は、セイイチに相談してみることに。しかしセイイチはあまり問題視していなかったようで、「昔気質の父だから仕方ない」「むしろ父にしては育児に関わろうと頑張っているようにもみえる」と言い出しました。
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【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・塚田萌