セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧に高評価が与えられている。
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第13節が23日に行われ、セルティックはハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)と対戦。古橋とMF旗手怜央、FW前田大然が先発出場した一戦は、55分に古橋が先制点を決めると、60分には前田のアシストからニコラス・キューンが追加点をマーク。その後、アダム・イダが2点を追加するなど、セルティックは4−1で勝利を収めた。
なお、2021年夏からセルティックでプレーしている古橋は、同クラブでの公式戦通算150試合出場を達成したほか、公式戦通算80得点目を記録している。
試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『フットボール・インサイダー』は今シーズンの公式戦7ゴール目を記録し、75分までプレーした古橋にチーム2位タイとなる「7」点をつけた。
寸評では「チームの攻撃と同様に前半はあまり効果的ではなく、ハーフタイム直後にはビッグチャンスを逃したりもした。それでも、2回の試みが必要だったが、先制点を決めたことはチームを前進させる上で極めて重要だった」と評価されている。
また、この試合にフル出場した旗手には「6」点がつけられ、「前半と後半で全く違った試合だった。前半はほとんど影響を与えなかったが、後半には目立った活躍を見せ、広範囲をカバーしてハーツの守備陣に多くの問題を引き起こしていた」と賛辞が送られている。
そして、67分までプレーした前田も「6」点と採点され、「攻撃面ではほぼ沈黙し、なかなか成果を上げることができなかったが、キューンとはうまく連携し、2−0のリードに貢献した」と記されている。
【ハイライト動画】ハーツvsセルティック