<全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)>◇24日◇宮城県松島町文化観光交流館前〜弘進ゴムアスリートパーク仙台(6区間42・195キロ)
4位でタスキを受けた資生堂・五島莉乃が3区(10・6キロ)で33分17秒で区間賞を獲得し、首位で4区につないだ。これで4年連続の区間賞。2年ぶり3度目の優勝へ好位置につけた。
「チームのみんなでずっと頑張ってきた。みんなの思いを込めて走りました。残りの3区間、笑顔でゴールできるように競技場で待っていたいと思います」
6・5キロで積水化学・佐藤早也伽、8キロ地点でJP日本郵政グループ・廣中璃梨佳を抜き去った。2位に3秒差、3位に9秒差をつけた。
五島は実業団5年目のランナーで、今夏のパリオリンピック(五輪)1万メートル代表。今年1月の全国都道府県対抗女子駅伝では石川県代表として出場し、1区区間賞を獲得していた。
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