【クイーンズ駅伝】「伝説に残るシーン」鈴木亜由子vs新谷仁美、5区で“1秒差”デッドヒート

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2024年11月24日 14:36  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

鈴木亜由子(2024年3月8日撮影)

<全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)>◇24日◇宮城県松島町文化観光交流館前〜弘進ゴムアスリートパーク仙台(6区間42・195キロ)



オリンピック(五輪)2大会代表のJP日本郵政グループ・鈴木亜由子(33)が5区(10・0キロ)に出走し、女子マラソン日本歴代3位の積水化学・新谷仁美(36)とのデッドヒーを繰り広げて、逃げ切った。区間4位の33分07秒で駆け抜け、1秒差をつけて先頭で最終6区の太田琴菜へタスキ渡し。チームは6区で差を広げ、4年ぶり4度目の優勝を果たした。


鈴木は2位の積水化学と22秒差の首位でタスキを受けた。4キロ地点で新谷に並ばれたが、そこから粘りの走りを披露。冷静に新谷の背後につけ、残り200メートルでのラストスパートで勝った。


X(旧ツイッター)では2人の激しい争いが話題となっている。「デッドヒート感動です」「2人とも素晴らしい走り」「鈴木亜由子さんのラストスパートめちゃくちゃ勇気もらう」「抜きつ抜かれつの好レース!」などの声があがっている。TBS系の中継で解説を務めた高橋尚子さんも「伝説に残るシーンだった」と称賛を送った。

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