小学生が社会のテストで漢字を思い出せず、苦しまぎれに書いた回答が秀逸だと話題です。記事執筆時点で240万回表示を突破、約6万件のいいねを獲得。点はあげられなくとも座布団なら1枚。
●「武家諸“法度”」の字を忘れてしまい……
惜しい(?)答えを出したのは、おこもも(@kenyamajiro)さんのお子さん(小5)。出題は江戸幕府2代将軍徳川秀忠が定めた「大名を統制するための法律」を、漢字5文字で書かせるものでした。
答えは「武家諸法度(ぶけしょはっと)」なのですが、お子さんは「はっと」の漢字をド忘れしてしまった様子。答案用紙には「度」まで思い出して書いた痕跡がみられますが、「法」をどうしても思い出せず、仕方なく駄じゃれで切り抜けようとしたようです。
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●絞り出した駄じゃれが秀逸
そうして回答欄に書き込まれた5文字は、「武家諸帽子」。「ハット(hat)」の音を訳して無理やり漢字で書くセンスは、部分点をもらえてもいいような気すらしますが、「帽」を書き損じていたのもあってか普通にバツでした。いろいろ惜しい。
とんちの効いた答案は「意味が分かるとじわじわくる」「ハッとさせられました」などと反響を呼びました。なお、おこももさんのお子さんはこれに限らず、分からないときはウケ狙いの回答を書きがちとのこと。適当にそれっぽい答えを書くと、たまたま当たったときに反省できなくなるので、わざとバツがつくようにしているからだそうです。かしこい。
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Twitter Japan、X Japanにならず(写真:ITmedia NEWS)130
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