今年9月、東京・多摩市で起きた銅線ケーブルの窃盗未遂事件で、リーダー格とみられるフィリピン国籍の男ら2人が警視庁に逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、窃盗未遂などの疑いで逮捕されたのは、フィリピン国籍のイノウエ・ダイチ・ホイビア容疑者（23）ら男2人です。
イノウエ容疑者らは今年9月、多摩市の都営住宅の新築工事現場に侵入し、銅線ケーブル40束、およそ60万円相当を盗もうとした疑いがもたれています。
イノウエ容疑者らは現場から銅線ケーブルを運び出そうとしたところ、人感センサーが反応したため、ケーブルを置いて逃走していました。
この事件に関わったとして別の20代の男3人がすでに起訴されていますが、イノウエ容疑者がリーダー格とみられています。イノウエ容疑者は取り調べに対し、容疑を認めているということです。
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