「日本のユーザーにはとても感謝している」 M5Stack TechnologyのジミーCEOが語る今と今後、そして「MSX0」との向き合い方

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2024年11月25日 12:21  ITmedia PC USER

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M5Stackチームのメンバーと西和彦氏、高須正和氏(右端)

 M5Stack Technology(以下、M5Stack)は、M5StackやM5Stampといったコンパクトなマイコンモジュールを製造/販売している中国深センのスタートアップ企業だ。M5Stackの製品は、日本のMakerと呼ばれるもの作りを趣味とする人たちに広く受け入れられ、「Maker Faire Tokyo」などでは同社の製品を使った作品が多数出展されている。


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 同社CEOであるジミー・ライ(Jimmy Lai)氏も、日本のM5Stackユーザーを大切にしており、Maker Faire Tokyo/Kyotoに出展するためにチームで来日し、M5Stackユーザーミートアップにも参加している。


 ジミー氏は、Maker Faire Tokyo 2024前日の9月20日にアスキー創業者でMSXの生みの親でもある西和彦氏と、現在西氏が進めている第3世代MSXの1つである「MSX0」における協業についてミーティングを行った。今回、そのミーティング後にジミー氏と直接インタビューする機会を西氏に設定してもらったので、その内容を紹介したい。


 なお、ジミー氏との会話は、M5Stackのプロジェクトマネージャーである村谷英昭氏に通訳をお願いした。また、インタビューにはM5Stackとの関係が深いスイッチサイエンスの国際事業開発担当 高須正和氏も同席しており、高須氏にも背景説明などのコメントをいただいた。


 M5Stackのジミー氏とは、2023年にもインタビューを行っている。M5Stackの創業経緯やもの作りのスピード感などについては、こちらを読んでみてほしい。


●「Maker Faire Tokyo 2024」の展示の目玉は「Tab5」


―― 今回、「Maker Faire Tokyo 2024」と「M5Stackユーザーミートアップ」、西和彦氏とのミーティングのために来日されたということですが、Maker Faire Tokyo 2024のM5Stackのブースの目玉は何でしょうか?


ジミー 明日と明後日(9月21日と22日)に開催されるMaker Faireで展示する商品はたくさんあります。まず、Espressif Systemsの新しいプロセッサ「ESP32-P4」を搭載した5型のタブレット「Tab5」が目玉商品です。


 Tab5は「MSX0」も対応する方向で、MSX0用キーボードも開発する予定です。また、Chain Puzzleという10×10のとても小さいLEDのモジュールで、1列とか正方形/長方形みたいに数珠つなぎできるような小さいガジェットを考えていて、Maker Faire Tokyoやユーザーミートアップで、M5Stackユーザーのみなさんに配布するものを用意しています。


 それから、日本ではあまり使われていませんが、ヨーロッパではLoRa(Long Range)という低消費電力通信が盛んなので、LoRaを使った開発中の応用製品も展示する予定です。


―― LoRaは、LPWA(Low Power Wide Area/低消費電力かつ広域・長距離通信を特徴とする無線通信技術)の規格の1つですよね。


ジミー 日本だとLTEの方が多いみたいですが、ヨーロッパはそれと同じぐらいの割合でLoRaが多く使われているようです。


―― 以前ジミーさんにお話を伺った際、x86搭載製品とかLinuxが動くとか、ESP32ではなく、もっと高性能なプロセッサを使った製品をやりたいみたいなことを言われていましたが、その辺りはいかがでしょうか?


ジミー 今後、展開の可能性はいろいろあると思いますが、そこまで一気に手を広げられないので、まずは取っ掛かりとして、Tab5やESP32-P4に取り組んでいます。 私の趣味的な希望としてはx86をやってみたいというのはありますが(笑)、それを作って実際に市場に受け入れられるかどうかという大きな課題があります。現状は、まだ具体的に製品を出すという段階ではありません。


●Espressifによる買収はありがたいこと さらに製品開発を加速する


―― この4月に、Espressif SystemsがM5Stackの過半数の株式を取得(買い増し)し、M5Stackを子会社化しましたが、それによって何か変わったことはありますか?


ジミー 私は他の会社のCEOとは違って、日々の半分以上をCTO的な立場で動いており、できれば開発以外のところはやりたくないんです。できるだけ開発に専念して、良い商品を作りたいというのが第1希望です。しかし、これまではCEOという役職で、部品を購買したり、人材管理をしたりといった仕事をする必要があったので、社員が増える度にその負担も大きくなっていました。


 そういった意味で、Espressif Systemsに買収されたことによって、人材管理や購買関係などの一部を親会社の方に権限移譲できました。その部分に関しては、エンジニアとしての立場からはとてもラッキーでした。


 ただし買収されたことで、親会社に対して業績報告などの責任は発生するため、そのプレッシャーに関しては良くない部分はありますけれど、それを超えるメリットがあると感じています。


―― M5Stackは新製品開発のペースがとても速いことが特徴ですが、そういった企業文化は買収されても変わらないと考えていいのでしょうか。


ジミー それは変わらず私が担当していますし、私が開発に関わる割合が増えたので、変わらないと思います。


―― 可能性としては、もっと開発が早くなることもあるかと思いますが、エンジニアリングにもっと力を割けるようになったわけですよね。


ジミー はい。私は製品の“種”をたくさん持っていて、それがどんどん湧いてきます。その開発が進めやすくなるというのがいい点ですね。


高須 実際、年単位とか半年単位ぐらいで見ても、毎週金曜に新製品開発会議をするというペースは変わっていませんが、1つ1つの製品に注がれる開発パワーみたいなものは増えていると思います。


 最近のM5Stackは、開発に手間がかかる製品が結構増えてきています。シンプルに他で売っているセンサーをM5Stackのケースに入れてサンプルコードを付けて出すみたいな製品は手間がかかりませんが、今度のTab5みたいに、大きなタッチパネルを初めて使うように、これまで使ったことがない部品をたくさん使う、新しいプロセッサも使うとか、後はドローンみたいに新しい製品をまるごとM5Stackで作るとか、ダイヤルもそうですが、最近の製品は開発パワーが増えている感じはします。


●2024年10月中旬に新社屋に移転し床面積は2倍以上に


―― M5Stackが新社屋に引っ越しされるそうですね。


ジミー 今の会社は深セン郊外にある宝安区の工業地帯にありますが、地下鉄の駅から近いところで、そのオフィスビルのワンフロアを事務所兼工場として使っていました。社員が大体80人くらいです。半分ぐらいが工場で、半分ぐらいが事務所になっていて場所的には申し分ありませんが、エンジニアリング的にも工場的にも場所が手狭になっていました。そこで引っ越しをして、工場とエンジニアリングスペースを拡張したいと考え、しばらく前からいろいろと探していました。


 できればEspressif Systemsに買収される前に引っ越したかったのですが、3階建ての空港に近いスケルトンのビルを新しい引っ越し場所に決めました。当局の承認をもらって、必要な工事を開始してから終わるまでに時間かかってしまいましたが、10月中旬以降に引っ越しすることになりました(筆者注:10月14日に引っ越しが完了し、新社屋での業務を開始したとのこと)。


 地下1階/地上3階の構造で、地下が倉庫と生産ライン、 1階がエントランスとデモルーム、食堂で、2階がマーケティング、3階がエンジニアリングというフロア構成になる予定です。


―― 総床面積は今のオフィスの何倍になりますか?


ジミー 4フロア分を合わせて、これまでの2倍以上にはなります。


―― 社員もさらに増えるのでしょうか?


ジミー 人は徐々に増えています。製造現場もエンジニアも増えているので、今は80人〜100人ぐらいですが、開発状況や生産状況によってはもう少し増やす可能性もあります。新しいオフィスなら200人くらいまでは大丈夫ですが、それ以上に人を増やすとしたら、もっと別の場所に引っ越さないといけないかもしれません。


 それぐらいの規模になったら生産ラインはもっと拡張が必要になるため、生産と倉庫は近くの別の場所に引っ越しする可能性があります。でも、本部はその場所に残すつもりです。


 以前、企画開発現場と生産現場を分けて異なる市に置いたことがありますが、効率が良くない部分がありました。企画開発したものの、プロトタイプを試作した後、それをフィードバックする必要がありますし、量産後も当然問題がないわけではないので、そういうのを迅速に対応するために、企画開発と生産は1つの場所、もしくは近くの場所じゃなきゃいけないということを学びました。ですから、原則として企画開発と生産は一緒の場所にするという方針です。


―― M5Stackは順調に成長していると思いますが、ジミーさんが最初に考えたロードマップ通りでしょうか。今の状況をどう思っていますか。


ジミー 元々、長期的なビジョンがあったわけではなく、お客さまが使いやすいIoT製品を迅速に出していくという方針でしたので、長期的な何年後にこうしようっていうビジョンはありません。


 ただ、個人的には今の状況にはとても満足しています。エンジニアとしてはもうあふれ出るぐらい湧き出てくるアイデアが100%まで行っていないというか、まだまだアイデアが出てきてそれを製品化し続けているので、そういう部分では満足してないですし、満足したら辞めちゃって、釣りでもしていると思います(笑)。


●西和彦氏の「MSX0」には今後もできるだけ協力したい


―― 2023年から西和彦氏と組んで、次世代MSXプロジェクトの1つであるMSX0のハードウェアを開発していますが、次世代MSXプロジェクトに対する感想はいかがですか。


ジミー 中国ではMSX自体がほとんど知られておらず、私も同様でした。ですから、M5Stackの世界とは全く別のMSXの世界があって、最初はどんな世界になるの戸惑いがありましたが、MSX0を「M5Stack Core2」と「Faces」を使って実現できたので、そういう世界もあるんだなと驚きました。


 まだ西さんの考え方を全部理解してるわけではありませんが、今日対面のミーティングをさせてもらって、その考え方を一部理解できました。要望を100%受け入れられるわけではありませんが、今後もできるだけ協力して、可能な部分は開発を続けたいと思っています。


―― M5Stackの製品を使っている日本のユーザーについては、どのように考えていますか?


ジミー 毎年1回、日本のM5Stackユーザーが作った作品を募集して、私が評価/選考する「M5Stack Japan Creativity ContestM5Stack Japan Creativity Contest」というのがあり、毎年すごい勢いで参加作品が増えています。2024年は237作品まで増えました。


 ヨーロッパやアメリカ、中国とも違って、日本にはそういうチャレンジをする、かつエンジニアリングのバックグラウンドを持っている人がたくさんいて実際に手を動かし、作品を作って発表される人がたくさんいます。それをお互いにけなしたりせず、称え合ったり共有したりして、相互で助け合うという動きは、とてもうれしいことです。


 中国でもなかなかそういうのがないので、日本のユーザーはM5Stackにとってはとてもいい影響を与えてくれています。製品開発にアイデアを一部取り入れることもあります。M5Stackとしては、日本市場と日本のユーザーは非常にうれしい存在ですし、今後も一緒にやっていきたいと考えています。


●「Tab5」は年明けの発売を目指している


―― Tab5についてですが、キーボードはオプションとして、タブレット部分の本体のみで発売されるのでしょうか。


ジミー Tab5は標準モデルではタブレット部分のみで、キーボードはオプションとして販売する予定です。


―― 標準モデルに関しては、2024年中に出てくるイメージですか?


ジミー 今回、日本に来る直前にようやくソフトウェアが動き出して、カメラも動き出しました。ボディーもまだプラスチックの成形品ではなくて、3Dプリンタで作っています。


 日本のお客さまとMSX側に、このような仕様でどうでしょうかという、仕様の最終確認を行うのが今回の目的です。それで日本のお客さまと西さん、それらを当社で調整できれば、プラスチックの金型の製作に入ります。


 プラスチックの金型を作るには、ある程度の費用と2カ月くらいの時間がかかります。また、こういった通信機能を搭載した商品は、無線の認証にも1カ月や2カ月くらいかかってしまうので、2025年になんとか出したいなと思っています。1つの目標として、ドイツで毎年開催されている「エンベデッドワールド」で、ヨーロッパのお客さまに、Tab5の完成品を見せたいというのがあります。


―― エンベデッドワールドはいつ開催されるのですか?


高須 2025年の3月11日〜13日ですね。M5Stackの場合、製造数量が多い製品だと、大体2カ月前ぐらいから部品手配とかを始め、生産準備が完了してから2カ月半後ないし3カ月後に発売というのが一般的です。


 今、M5Stackで毎週新製品を出しているので製造ラインが大体埋まっていて、待機している製品がいっぱいあるんですよ。それらの製品を入れ替えることで発売日が変わってくるため、現状だと正直いつ出るかはよく分からないのが現状です。


 いつ出るかはハッキリとしませんが、大きな問題は見つかってないのでエンベデッドワールド前には出そうと思えば出せるし、出す気ではいます。ただし、他の製品が非常に売れたり、他の製品で解決すべき問題がたくさん出てきたりすると遅れることはよくあります。


―― 日本のユーザーはキーボード付きTab5に期待している人多いと思います。昔、シャープやカシオ計算機がポケットコンピュータを出していました。


ジミー 本当は「M5Stack Cardputer」の大画面版ができればいいのかもしれませんが、ESP32-S3チップでは、大画面のディスプレイをサポートできません。ESP32-P4の新しいチップだと少しは大きな画面にできるため、今回はCardputerではなくてTab5の方が良さそうだというので話を進めています。


高須 Tab5みたいな全くの新製品だと発売するということは、要はプロトタイプをやめようという話でもあります。カメラはあれでいいのかなど、仕様を変えられるところがまだいっぱいあって、今回のMaker Faireで初めて動いているものを公開することになります。


 もちろん早くは出したいのですが、あのような大きい製品で、簡単に仕様を変えて何かを出すということはあまり良くありません。プロトタイプの時間を、もっと長く取るということはよくあります。M5Stackは、プロトタイプの時間を長く取ることをそんなに嫌がらない会社ではあります。


●生産体制の強化や外部委託、長期供給の製品提供の可能性は?


―― 今後の話に映りますが、今回、新しいESP32-P4が搭載された製品などが公開されましたが、ジミーさんが今後やりたいことは何ですか?


ジミー いろいろありすぎて、なかなか言えないですね(笑)。


高須 向こう半年ぐらいまでは、毎週何かしろ新製品が出ます。その半年の中で、どれが最優先でどれが後回しというのはころころ変わりますが、手持ちは半年分ぐらいあります。後はリソースの調整だけみたいなもので埋まっている一方で、普通に発売をやめちゃうこともよくあります。理由はそれぞれありますが。


―― M5Stackは、どんどん新しい製品が出てくるので、プロトタイピングには向いていると思いますし、元々ジミーさんがそういう製品が欲しいということで起業したと聞いています。ただ企業が、例えば工場とかで使う場合、同じスペックのものが何年も供給できるかということがポイントになります。初代のM5Stackはもう終売になっていたと思いますが、今後、エンタープライズ向け製品については仕様を変えずに5年とか6年とか供給するとか、そのような計画はありますか。


ジミー 初代のCore Basicは確かにEOL(End Of Life/生産終了)になっていますが、2.6/2.7という多少部品を変えて供給し続けています。


高須 完全にディスコンになったものってほとんどないと思うんですよ。ただ、売れないから製造をやめたという製品はあります。基本的には部品のバージョンを変えて、ソフトウェア的にはコンパチビリティーがある形で、今でもやってますみたいな形ですね。だから、Raspberry Pi 3B/4Bみたいなのとあまり変わんないと思ってはいます。


―― もうM5Stack Facesとかはないですよね。


ジミー 一部の販路では売り切れもありますが、あまり数が出ないので次を作っていないだけでEOLというわけではありません。


―― もちろんM5Stackだけなんじゃなくて、ArduinoやGroveセンサーとかも同様と思いますが、センサーの素子自体がディスコンというか、変わってしまう場合もあると思います。あるうちに買っておかないと、手に入りにくくなるものもあるので。


ジミー 確かにそういう事態もありますし、温湿度センサーやENVというユニットは、バージョンが1/2/3/4まで出ています。センサーのメーカーを変えたりして、後継製品を出しています。


―― センサーは基本的には後から出てくる方が、性能だけでなく精度が良くなっています。センサーメーカーが変わったりすると、ちょっと特性が変わるとかっていうのはありそうですけどね。


ジミー それは確かにそうですね。


高須 実際、Raspberry Piでは、同じものを5年間作るとか、7年間作るとかって発表していたりはするものの、そういうのはM5Stackでは確かに今のところはやっていません。そもそも、今使っている部品が5年後とか7年後に手に入るかってことが、よく分かっていないのが実情です。


●現状では自社生産で回っているが将来的に外注する可能性も


―― 以前も規模がすごく大きくなった際に、EMS的なものを使って製造は外部に委託する予定はあるのかという質問をしました。その時は、現状は考えてないという返答でしたが、それは今も変わっていませんか? もちろん新社屋への移転で、さらに生産能力が向上したと思いますが。


ジミー 私の目の届くところで、安心して組み立てるというのが大前提ではあります。ただ、将来的にその需要が爆発して、品質のいい外注先工場が見つかれば、そういうところで組み立てることは否定しません。


 当社の製品の生産数量はそれほど多くはないので、多品種少量生産の品質を外注で維持することは大変難しく、自社でやっています。将来的に数量が多くなれば、外注工場を探す可能性もありますが、やはり品質第一だと考えています。私が安心して任せられるようなパートナーが見つかれば頼む可能性はありますが、現状は自社の生産能力で十分回っています。


●日本のM5Stackユーザーにはとても感謝している


―― 最後に日本のM5Stackユーザーに対して、メッセージをいただけないでしょうか。


ジミー 2016年に、私が生産技術的な部分の実業と趣味を兼ねてM5Stackを作り、その後、日本でも販売を開始しました。高須さんの功績がとても大きいと思いますが、Makerコミュニティーを作っていただきました。そのMakerコミュニティーから、M5Stackの商品に関していい意見も悪い意見も含めてフィードバックをいただいて、M5Stackの製品開発に生かしてより良い商品を出し続けるという、いい循環ができたことがすごくうれしいです。


 それに伴っていい商品を出し続けなきゃいけないという責任もありますが、商品を買って評価してフィードバックをいただいているお客さまが、特に日本にはたくさんいるのでとても感謝しています。


高須 具体的にどこの会社というのは許可を取らないと言えないんですが、日本でもM5Stackの製品を商品に組み込んでいる会社がものすごくたくさん増えています。例えば、今日やっているロボット展に出展しているARMAという日本のスタートアップは、ロボットのハンドグリッパーにM5Stackを使っています。彼らは、2024年の「M5Stack Japan Creativity Contest」に応募して、優勝しています。


―― ありがとうございました。



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