【よちよちよの「かさまし」レシピ】あっと驚く節約マジック!今回はお肉150gで5人前が完成する、かさまし技ミートソースです。
\肉150gで5人前!/
本日も節約・かさましお料理マジックをご紹介します!
冬の野菜「大根」の時期になりましたね。インスタグラムのフォロワーさんからよく「大根は1本が長いので余らせてしまいがち」「煮物や大根おろしをエンドレスで食べ続けて飽きてしまう」と、お声を頂きます。(わかります。私もそうでした…)
実は大根は和洋中、どれにでも合う野菜なのです!本日は、子どもウケNo.1の洋食レシピ、「大根ミートソースパスタ」をご紹介いたします。野菜炒めの延長線で作るとてもハードルの低い一品です。それでは行ってみましょう!
今回紹介するレシピ
大革命!大根ミートパスタ by よちよちよ
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パスタは茹でません
まず、半分に折った400gのパスタと浸る量の水(分量外)を耐熱ボールへ入れ、ラップなしでレンジ600wパッケージ記載の表示時間+8分加熱をします。麺と麺がくっつかないよう、加熱中は2〜3回レンジを開けて混ぜてくださいね!加熱後、芯がなくなったら湯を切ります。(芯がある場合は追加加熱)
水分が蒸発すると麺と麺がくっついてしまうので、茹で上がった麺にオリーブオイル小さじ2を和えておきます。
大根の切り方に注目
次に、肝心のミートソースを作ります。
大根300g(1/2本)は皮を太めに切ります。この時、大根の皮は栄養源の塊なのでぜひ違う料理に変身させてください。(私のおずずめアレンジは最後に紹介しています)
そして大根の中身と人参(1/3本)をみじん切りにします。(大根が苦手な方はなるべく細かく)
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野菜炒めの延長線
冷たいフライパンに米油をひき、大根、人参、合挽肉(150g)に入れて炒めます。
「え?お肉はたったの150gでいいの?」と、思いますよね。大根は味を吸い取ってくれる食材です。(例えば、おでんも大根が出汁の味を存分に吸いますよね?その感覚です)最初に大根と肉を一緒に炒めることで肉の旨みも大根がしっかり吸ってくれるため、肉が少なくても満足感が得られるのです。
肉に火が通ったら水、ケチャップ、鶏ガラスープの素、砂糖、醤油を入れて野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
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最後に水溶き片栗粉を加え、とろみがついたら完成!
実に、野菜炒めの延長線!こんな簡単にミートソースが作れるなんて!!
レンジで加熱をしたパスタにかけたら完成です!
大根の葉っぱがあったので塩コショウで炒めてトッピングをしました。
大根ミートソース、ここがすごい
噛めば噛むほど肉の旨みを吸収した大根がじゅわ〜!お口の中はまるでナイアガラの滝!冒頭でも記載した通り、大根は肉の旨みを吸ってくれているので150gのお肉でも満足できるのです。
この大根ミートが余った場合は、パンにのせてピザトーストにしたり、ご飯+大根ミート+チーズでドリアにしたりして食べてもおいしいですよ!
また、一度ミートソースを冷ました方が大根にもしっかりと味が吸収されます。だから、作りおきやお弁当にも最適ですね!
大根の皮は捨てないで漬物に
レンジですぐに作れる箸休めです。こちらも大根嫌いな子3人に大好評!
大根の皮で飯テロ!悪魔のカリカリ漬物 by よちよちよ
苦手克服のきっかけ
実は、我が子3人とも大根が大嫌いでした。でも、義実家では無農薬でおいしい大根を栽培しています。おじいちゃんおばあちゃんが大事に育てられたおいしい大根、孫が食べないなんて勿体無い!そこで考えたのがこのミート大根!
ケチャップやお肉が大根の味をマイルドにしてくれて、大根独特な香りも軽減させてくれます。
このミートソースを作って5年。子どもたちはこのミート大根が食卓に上がるたびに「ヨッシャー!」と、今でも大喜びしてくれます。そして、気がつけば3人とも「大根嫌い」と言わなくなりました。節約をするだけでなく、わが子の大根嫌い苦手克服までも果たしたこのレシピ。誰かのお役に立てれば嬉しいです。
今年の冬はいつもと違う大根料理「大根ミートパスタ」を試して見られてはいかがでしょうか。