英国のヘンリー王子(40)とメーガン妃(43)夫妻が、離婚の危機にひんしていると米オンラインメディアのRaderが報じた。
魅惑的な米国人女優メーガン・マークルとのおとぎ話のような結婚生活は、数え切れないほどの嵐を乗り越え、事実上の別居生活を送ることになった後、離婚の危機が迫っていると王室関係者の話しを伝えている。
ヘンリー王子は9月以降、単独で世界を股に自身の慈善活動に精を出す中、メーガン妃はほとんど公の場に姿を見せていない。そんな中、王子は来月も単身で自身が支援する慈善団体のクリスマスパーティーを主催する計画であることが報じられ、来年1月には単身でプライバシー侵害で訴えている英サン紙を発行するニューズ・グループ・ニュースペーパーズ(NGN)との裁判に出席するため渡英することも明らかになった。
王室専門家は、「2人の結婚生活はそれほど長く続かないだろう。別々の道を歩んでおり、長い間離れて過ごしている」とコメント。臆測に拍車をかけるように、米カリフォルニア州モンテシートにある自宅の外に引っ越し用のトラックが止まっているのが目撃されたと伝えている。
2018年に結婚して以来ずっと一緒だった2人が、3カ月もの間別行動をしているのは衝撃的なことだと話し、「名声に取り憑かれた妃がほとんど公の場に姿を見せないのは深刻な問題があることの明らかな兆候だ」とコメント。王子が突然、妃の影から抜け出してかつての楽しい王子としての地位を取り戻しつつあるように見える中、妃は傷ついていると伝えている。2人が公の場にそろって登場したのは、8月に4日間の日程でコロンビアを訪問した時だった。
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そんなメーガン妃は先日、アフガニスタンの難民女性を支援するための感謝祭ディナーに単身で出席。夫妻の財団アーチウェルが、女性のエンパワメントを支援する団体ともに感謝祭を祝うディナー会を共同開催し、妃が料理を手伝ったり、参加者と交流する様子などが財団の公式サイトで公開された。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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