東京デザインスタジオ ニューバランス、ルームシューズとしても使用可能な「N_C3」を発売

　「東京デザインスタジオ ニューバランス（TOKYO DESIGN STUDIO New Balance、 以下 TDS）」が、2023年に初登場した2way・アルティメット・スノーブーツ「ニオビウム コンセプト スリー（TDS Niobium Concept 3、以下 N_C3）」の新色を発売する。12月3日から、T-HOUSE New Balance、ニューバランス 六本木 19:06、& Dice & Dice supported by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance、ニューバランス公式オンラインストア、その他一部のTDS取り扱い店舗で販売する。

　アッパーユニットを付け替える、変形することのできるTDSのフットウェアのコンセプトは「ニオビウム（Niobium）」。原子番号41、元素記号「Nb（=NB）」の元素「ニオブ」に由来しており、ニオブは高融点金属で、原子と原子が極めて強いエネルギーで結合しており、通常は他の金属と同じ銀白色だが、表面を加工することで美しい七色に輝くことで知られている。また、ただ見た目がきれいというだけではなく、多くの化学物質に対して耐性があり、低温でも容易に成形することができる。こういったニオブの美しさや可変性をTDSのコンセプトとして表現し、これまで、2020年に「N_C1」、2021年に「N_C2」のフットウェアを展開してきた。
　N_C3では、1990年代にオフロード用トレイルランニングモデルとして人気を博した、「ニューバランス（New Balance）」の「MT580」からインスパイアされたソールユニットを採用。着地面積の広いフラットなソール形状が特徴で、卓越した安定性を備えた軽量で堅固な素材「ロールバー（ROLLBAR）」をミッドソールのアーチ部分に配置することで、着地時に踵が内側に倒れ込むオーバープロネーションを防ぐという。また、アウトソールは「ヴィブラム（Vibram®）」製で、濡れた路面での耐久性とグリップ力を強化。アッパーは防水透湿性素材「イーベント（eVent）」を使用したアウターシェルと、保温性と撥水性に優れた軽量な中綿「プリマロフト（PRIMALOFT®）」を使用したインナーブーツの2重構造で、インナーブーツをアウターシェルから取り外してルームシューズとして使うことができる。カラーは、OLIVE／GREENと、BLACKの2種類を展開する。価格は各4万9500円。

◾️ニューバランス：公式オンラインストア