史上最長の「中579日」で重賞初制覇なるか チャレンジCで実績馬が1年7カ月ぶり復帰だ

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2024年11月26日 17:30  netkeiba

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重賞初制覇を目指すボルドグフーシュ(昨年3月撮影、ユーザー提供:淳。さん)
 GIで2着2回の実績を誇るボルドグフーシュ(牡5、栗東・宮本博厩舎)が、チャレンジカップ(3歳上・GIII・芝2000m)で待望の復帰戦を迎える。

 ボルドグフーシュは父スクリーンヒーロー、母ボルドグザグ、母の父Laymanの血統。母は11年の仏G3・レゼルヴォワール賞の勝ち馬。遡ればGI・6勝のイクイノックス、種牡馬として活躍したベリファと同じ牝系の出身となる。

 ここまで12戦3勝。3歳時に菊花賞でアスクビクターモアの2着、有馬記念でイクイノックスの2着に健闘。4歳を迎え、阪神大賞典でもジャスティンパレスの2着となったが、天皇賞(春)で6着に敗れた後、右前脚の屈腱の周囲炎が判明。長期休養を強いられることとなった。今回は待ちに待った1年7カ月ぶりの実戦となる。

 中579日での実戦で重賞制覇となれば、07年京都ハイジャンプのテイエムドラゴンの中573日を超える史上最長間隔勝利となる。長期の休み明けというハンデを克服し、7回目のチャレンジで重賞初制覇へ。実績馬の復帰戦に要注目となる。

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