<ミキプルーンスーパーカレッジバレー2024>◇26日◇東京・立川市泉市民体育館ほか◇男女1回戦
専大が甲南大に3−1の逆転勝ちを収めて2年連続の初戦突破を果たした。今夏のパリ五輪に出場した2メートルアウトサイドヒッター甲斐優斗(3年)が全セットでスタメン出場。チーム最多の26得点でチームをけん引した。男子で2連覇を狙う早大は徳島大に、女子で7年ぶりの優勝を目指す青学大は東北福祉大にストレート勝ちし、弾みを付けた。
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セットカウントを先取されて迎えた第2セット、専大の窮地を救ったのは、パリ五輪代表の甲斐だった。10−11から3連続サービスエースを決めて逆転成功。相手の押せ押せムードを一変させると、そのまま一気の3セット連取で初戦突破を決めた。チーム最多26得点をたたきだした3年生エースは「トーナメントなので、どんな形であれ勝って終わればまた次がある。勝ちきることに意味があるので、そこを意識してやっていければ」と冷静だった。3度目の出場となるが、これまでは2回戦が最高。目標のベスト8進出へ「常に安定したプレーができるように」と引き締めていた。
〈主催〉日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、ジェイ・スポーツ〈特別協賛〉三基商事
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