元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が25日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。1日(日)に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。
田井氏は複数頭をピックアップしたが、昨年も当番組で取り上げたレモンポップに対し「当時と比べても遜色ない好状態に映る」と評価。「フィジカル面の衰えは感じられず、シルエットも昨年とほぼ同じ」と述べたうえで、「バレーボールが4個ぐらい詰まっているのではないかと思わせる巨大な臀部の筋肉はパンパンに膨らんでいる」「半腱半膜様筋、大腿二頭筋など、キック力の直結するパーツのメリハリも素晴らしい」と各パーツを解説しながら、馬体の仕上がりを絶賛した。
続けて、「曇天での撮影にもかかわらず肢体を輝かせ、内臓面のコンディションも言うことがなさそう」と改めて高評価をくだした。今回はラストランとなる予定で、レース後には引退式も予定。田井氏は「国内GI/JpnI・6連勝へ。現役最強マッチョの有終を見届けましょう」と期待をかけた。