【ラグビー】エディーHC「新チームにはありがち」選手との“コミュニケーション問題”に言及

0

2024年11月26日 22:23  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

欧州遠征から帰国し会見するラグビー日本代表ジョーンズヘッドコーチ(撮影・野上伸悟)

ラグビー日本代表(世界ランク13位)のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)が、選手との“コミュニケーション問題”について言及した。


26日、欧州遠征「リポビタンDツアー2024」を1勝2敗で終え、開催地から帰国。シーズン総括会見に臨んだ。今遠征は初戦でフランス(当時同7位)に12−52で完敗。第2戦でウルグアイ(同19位)を36−20で破ったが、最終戦でイングランド(同7位)に14−59で敗れた。


最終戦後に、CTB梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)が「正直どこでボールを取るかのプランが、今はあまりない。相手のエラー待ちになってしまう。ディフェンスのゴールが見えない」「選手は(首脳陣から)下りてきたものでやるしかない。自分たちに下りてきた情報の中では、やれることはやった。言葉が難しいけど、お互いが成長しないとここから伸びることはない」などと、危機感を示していた。


この日、選手との“コミュニケーション不足”について問われたジョーンズHCは「そういったところもあるかもしれない」と認めつつ、「新しくチームがスタートした時は、そういうことはありがち」。コーチ陣が新しくなっていることもあり、「プレーヤーとのコミュニケーションでは、そういった問題が生じることもあるかもしれない」とだけ述べ、多くは語らなかった。【飯岡大暉】

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定