バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節が26日に行われ、バイエルンはPSGと対戦。38分にコーナーキックの流れから最後はキム・ミンジェが頭で押し込んで先制すると、57分からはウスマン・デンベレが退場となったことで数的有利となり、最後までリードを守り切って、1−0で勝利を収めた。
試合後、コンパニ監督は『Amazon Prime』で「もちろん満足している。ファンたちには満足して帰ってもらいたかったし、今日はそれが叶った。前半のプレスはとにかくとても良かった。あと1、2点を決められたら、試合はもう少し落ち着いたかもしれない。でも、全体的にはいいパフォーマンスだったと思うよ」と振り返った。
また、コンパニ監督はこの試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたキム・ミンジェに賛辞を送りながら、公式戦7試合連続でクリーンシート(無失点試合)を達成していることはチーム全員の成果であることを強調した。
「最初の週のトレーニングを見た時、フォワード陣はあまり楽しそうではなかった。フォワード陣がトレーニングで楽しくないということは、そこに何かあるということだ。そして、そういったパフォーマンスは常に少しの自信と時間と共に生まれるものだ」
「もちろん、彼らは1人で守備をしているわけではない。ハリー・ケインも関わっているし、全員が関わっている。それが現時点で成功している要因だ」
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