元大手生命保険会社の営業職の女が新型コロナにかかって自宅療養をしたとうそをつき、ライフネット生命から保険金をだまし取ったとして警視庁に逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、神奈川県相模原市の元大手生命保険会社の営業職・荒木千聡容疑者（32）です。
荒木容疑者は、2022年1月から2月にかけて、新型コロナにかかって自宅療養をしたように装い、ライフネット生命から保険金32万5000円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、荒木容疑者は保健所が発行する「宿泊・自宅療養証明書」を偽造していて、大手生命保険会社での勤務で得た知識を悪用したとみられています。
取り調べに対し、「生活費や借金返済にあてていた」などと容疑を認めているということです。
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