武豊騎手の“3元号制覇”がかかる一戦 チャレンジCは7歳馬とタッグ

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2024年11月27日 18:30  netkeiba

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重賞初制覇を目指すエアファンディタ(21年11月撮影、ユーザー提供:かわつんさん)
 武豊騎手がエアファンディタ(牡7、栗東・池添学厩舎)で、チャレンジカップ(3歳上・GIII・芝2000m)の10年ぶり7勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまでチャレンジCに26回参戦している。初騎乗の88年にタニノスイセイで初制覇。93年のウィッシュドリーム、94年のツルマルガール、96年のマーベラスサンデーでは騎乗機会3連勝を達成。さらに04年にスズカマンボ、14年にトーセンスターダムでも制し、歴代最多の6勝を挙げている。

 今年のパートナーはエアファンディタだ。米国産のハットトリック産駒。一昨年の洛陽Sでオープン初制覇。武豊騎手は過去一度だけ騎乗し、昨年の都大路Sを快勝している。その後は勝利がなく、長期休養から復帰後の近2戦は2桁着順。それだけに年齢的な心配もあるが、レジェンドとの再タッグで復活を目指す。

 武豊騎手にとっては菊花賞、大阪杯に続いて3レース目となる、昭和、平成、令和での3元号制覇がかかる一戦。7歳以上でのJRA重賞制覇となれば、17年の京都大賞典のスマートレイアー以来で9回目となる。先週のジャパンカップでは見事な手綱さばきでドウデュースを勝利に導いた名手。今週は伏兵でアッと言わせてほしい。

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