サッカー日本代表の板倉滉選手(27歳)が、11月24日に放送されたスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(ABEMA)に出演。まだ英語が話せなかったオランダ移籍当初、チームメイトだった堂安律選手に“救われた”エピソードを語った。
番組は今回、11月30日(日本時間)に行われるブンデスリーガ第12節フライブルクvs.ボルシアMGを前に、ボルシアMG所属の板倉滉選手にインタビューを実施。
“日本人対決”が注目される板倉選手と、フライブルク所属の堂安律選手は、日本代表のみならず、オランダリーグのFCフローニンゲンで一緒にプレーしていた間柄で、板倉選手は、先にフローニンゲンに移籍していた堂安選手に“救われた”エピソードを披露した。
板倉選手は「オランダではスパイクやスネ当てなどの試合で使う荷物を自分で持っていかないといけなくて、車の中に全部試合の荷物を置いていたら、カギをなくしちゃって開かなくなった。公式戦の初戦だし、英語が話せないからヤバいと思って、堂安選手に連絡してマネージャーさんに持ってきてもらったことがある」と、緊迫した一幕を振り返る。
また、海外挑戦当初は言語に苦戦した思い出も。チームに溶け込むために、板倉選手は「とりあえず飛び込んでいくスタイルでやっていましたね」と語り、「誘われても断らず、なんでも『YES!』って言っていた。でも、オランダ語に英語字幕の映画に誘われた時は、さすがに『なんで呼ばれたんだろう?』って(笑)」と懐かしんだ。
同じく通訳ナシでMLBに挑戦した元メジャーリーガーの川崎宗則は「僕はミーティング会場を間違えるミスをしたことがある。スペイン語の教室に座り、授業が終わってから『なんか違うな?』と気づいた」と振り返ると、元サッカー日本代表の槙野智章は「途中で気づくでしょ!?(笑)」とツッコミ。
川崎は「気づかないよ!アメリカに行ったばかりの頃は、英語とスペイン語の違いが分からなくて、『へぇ、英語ってこんな感じなんだ』って思って聞いていた(笑)」と返した。
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