バイエルンに所属する元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、パリ・サンジェルマン(PSG)撃破の喜びを語った。26日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節が26日に行われ、バイエルンは本拠地『アリアンツ・アレーナ』にPSGを迎えた。38分にジョシュア・キミッヒのCKからキム・ミンジェのヘディングシュートで先制すると、57分からはウスマン・デンベレが退場となったことで数的有利に。最後まで1点のリードを守り抜き、4試合ぶりの白星を飾った。
守護神ノイアーにとってこの日は欧州主要大会での通算「150」試合目の出場に。データサイト『Opta』によると、これより多くの出場回数を誇るのは元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン氏、コモ所属の元スペイン代表GKぺぺ・レイナの3名だけだという。
自身のメモリアルマッチを勝利で飾り、チームの公式戦7試合連続クリーンシート(無失点試合)に貢献したノイアーは「ボールを保持するために相手を動かし続けなければならなかった。相手はプレッシャーをかけてきたが、僕たちは冷静さを保っていた。フリーな選手を見つけることができたし、11人対11人の時の方が良いプレーができたと思う。『3』ポイントを取れたことに満足しているよ」と試合内容を振り返りつつ、次のように言葉を続けている。
「最も印象的だったのはハードワークする意欲、そしてボールを失った後の切り替えだ。常に相手にプレッシャーをかけ続け、敵陣内での切り替えも上手く機能し、多くのチャンスを作った。クリーンシートは僕たちのメンタリティーと自信によるものであり、守備陣だけではなくチーム全体によるものだ。攻撃陣も1−0での勝利とクリーンシートに満足している。このメンタリティーと守備のあらゆる動きへの集中が今の僕たちを際立たせているんだ」