アメリカ・トランプ次期政権の複数の高官候補が自宅への爆破予告などの脅迫を受けたことが明らかになりました。
トランプ次期大統領の政権移行チームは、トランプ氏が指名した複数の高官候補が26日夜から27日朝にかけて、自宅を爆破すると脅迫されたり、虚偽の緊急通報で警察が駆け付ける被害にあったと発表しました。
具体的に誰が標的にされたかは明らかにしませんでしたが、国連大使候補のステファニク下院議員とEPA=環境保護局長官候補のゼルディン元下院議員は、SNSに自宅への爆破予告を受けたと投稿しました。
ゼルディン氏は脅迫内容に「パレスチナを支持するメッセージが添えられていた」としています。
トランプ氏の政権移行チームは「脅迫や暴力で我々の行動を止めることはできない」とコメントしています。
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