インテル・マイアミは27日、元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの契約延長を発表した。新契約の期間は2025シーズン終了までとなっている。
現在37歳のスアレスはアヤックスやリヴァプール、バルセロナ、アトレティコ・マドリードと欧州屈指の名門を渡り歩いた後、古巣ナシオナルとブラジルの名門グレミオを経て、今年1月にインテル・マイアミに加入した。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツといった“元バルサ組”との再会を果たすと、今シーズンは公式戦37試合で25ゴール12アシストをマークし、首位でのプレーオフ進出に貢献した。
残留が決定したスアレスはクラブ公式サイトを通じて「もう1年続けられることを嬉しく思うし、とても興奮している。僕たちにとって家族のような存在であるサポーターと一緒にいられることを嬉しく思う。僕たちは彼らと非常に強い繋がりを感じている。来年は彼らにもっと喜びを与えられることを願っている」とコメントしている。
また、フットボール部門の責任者を務めるラウル・サンジェイ氏も「2024年、ルイスは史上最高のストライカーを形作る要素の全てをインテル・マイアミにもたらした。彼が我々のためにエリートレベルで活躍し、来シーズンもそれが続くことを嬉しく思う。今シーズンの彼はチームの最多得点者であるだけでなく、グループのリーダーでもあった。その影響力は計り知れない」と喜びを語った。
なお、インテル・マイアミはハビエル・マスチェラーノ新監督の就任を先日発表したばかり。スアレスも来シーズンはかつての同僚の下でプレーすることになる。
【公式発表】インテル・マイアミがスアレスとの契約延長を発表!
It’s not a wrap… Seguimos soñando 2025 🇺🇾💫 pic.twitter.com/ANW80iD3XQ— Inter Miami CF (@InterMiamiCF) November 27, 2024