チャンピオンズカップとなって11年目 これまでの10年間で溜まったデータは?

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2024年11月28日 11:45  netkeiba

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初めて8枠で連対馬となったレモンポップ(c)netkeiba
 チャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)は中京開催となって今年で11回目となる。そこで過去10回の「血統」、「脚質」、「馬齢」、「枠順」の4つのデータを紹介したい。

 まずは種牡馬だが、要注目はキングカメハメハだ。14年のホッコータルマエ、20年のチュウワウィザード、22年のジュンライトボルトと別々の馬で3勝を挙げている。今年は3頭が登録しており、フェブラリーS覇者のペプチドナイルに期待大。加えてジェンティルドンナの半弟スレイマン、グロリアムンディもエントリーしている。また、父or母の父がデピュティミニスター系の馬も【2-3-2-8】と好成績。こちらは母の父クロフネのガイアフォースが該当する。

 続いては脚質。逃げ馬は【1-0-2-7】と上々だが、逆に16年1着のサウンドトゥルー、昨年2着のウィルソンテソーロのような追い込みも届く。こちらは展開次第と考えたい。

 3つ目は馬齢だ。3歳が【2-2-2-12】の勝率11%、複勝率33%と上々。一昨年は6番人気のハピが2着、昨年も9番人気のドゥラエレーデが3着と、伏兵も頑張っている。逆に7歳以上は【0-1-2-27】と勝ち切れない傾向。買ってもヒモまでだ。

 最後に枠順を見てみよう。勝率トップは3枠、連対率と複勝率のトップは2枠だから、明らかに内枠が優勢だ。逆に8枠は【1-0-0-18】。昨年1着のレモンポップが初の連対馬となったものの、20年には圧倒的1番人気に支持されたクリソベリルが4着に沈んでいる。終始外々を回らされるリスクがあるので、不利な枠であることは間違いない。

 以上の4つのファクターをしっかりとチェックして、馬券的中につなげていただきたい。

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