和歌山県古座川町にある光泉寺の「子授けイチョウ」が見頃を迎えている。枝から気根と呼ばれる根の一部がいくつも垂れ下がり乳房を思わせ、子授けの御利益があるとされていることから「子授けイチョウ」と呼ばれている。
イチョウは、樹齢約450年以上で幹周り約7メートル、高さ30メートルほど。町観光協会によると、午後5時半〜7時半はカラーLED(発光ダイオード)によるライトアップもされ幻想的な空間を楽しめるという。ライトアップは12月1日まで。
同協会事務局の柏結菜さん(25)は「12月初旬まで楽しめると思う。見頃を終えても、地面がじゅうたんのようになりきれいなのでそれも楽しんでもらいたい」と話した。