2018年平昌オリンピック(五輪)のスピードスケート女子で2冠に輝いた高木菜那さん(32)が、妹との初海外旅行を明かした。28日、都内で「『遊勤コーデ』ランウエー発表会」に登壇した。
24年を振り返り、今年の漢字には「旅」と記した。22年の引退後は「プライベートでいろいろなところに旅行に行く」と言い、「今年は妹と2人で初めて海外旅行に」と打ち明けた。22年北京五輪スピードスケート女子1000メートルで金メダルの妹、美帆(30)と「バルセロナに行くことがあって。いろいろなところに旅することが楽しいと感じた」と振り返った。
この日は鮮やかなブルーのニットに身を包み、サングラスを手にランウエーを歩いた。「私がランウエーを歩けるのは一生ないと思っていた。このような形で歩けるのはうれしかった」と喜んだ。
その服を着てやりたいことには「雪国の温泉旅行」を挙げた。「雪があるところの露天風呂は本当にきれい。寒さの中で入る温泉が本当に良い」と北海道出身らしく魅力を語った。「温泉街もあるので外に出て観光して。ダウンを羽織って温泉を楽しむ」と理想を明かし、「妄想はできあがってます」と笑顔を見せた。
イベントには、パリ五輪柔道女子48キロ級金メダルの角田夏実(32)、元バレーボール女子日本代表主将でパリ五輪限りで現役を引退した古賀紗理那さん(28)、元新体操日本代表の畠山愛理さん(30)も出席した。
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