ユーヴェ指揮官、勝ち点1に留まるもチームを評価「良いパフォーマンスを見せられた」

　ユヴェントスのチアゴ・モッタ監督がUEFAチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第5節アストン・ヴィラ戦について語った。27日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　同日にアストン・ヴィラのホーム『ヴィラ・パーク』での対戦を迎えたユヴェントスは、0−0のスコアレスドローで試合を終えた。多くの攻撃機会を作ることはできなかったものの相手に勝ち点3を与えなかった試合を終えて、チアゴ・モッタ監督は「この勝ち点1は貴重だ。チームは引き続き堅実でバランスの取れたプレーをしている。アストン・ヴィラは速いカウンターとロングボールでストライカーを狙う危険なチームだが、それをあまり許さなかった」とコメント。

　また「もちろん、こちらも多くのチャンスを作れたわけではないが、それはアストン・ヴィラに彼らが求めるスペースを与えないための選択だった。良いパフォーマンスを見せられたし、貴重な勝ち点1を得た。引き続き予選の突破を目指していく」と続けた。

　そして「常に勝利を目指している。あと3試合が残っていて、どの試合も全力で臨むべき重要な時期だ。これからセリエA、コッパ・イタリア、CLとビッグゲームが続く。我々のサッカー哲学を持ってピッチに立ち、勝利を目指していく」と語ったチアゴ・モッタ監督。次戦は来月7日、セリエA第14節レッチェ戦を迎える。