【動画】人生はもっとわがままでいい! 『セカンドステップ 僕らの人生第2章』予告
本作は、事故で妻を失い人生を諦めかけた40歳のベンと、70歳の元音楽教師カーラが挑む、まさかの大人の成人式を描く。監督は、ニューヨーカー誌に「今日活躍するインディペント映像作家の中で、最も独創的な一人である」と称賛されたネイサン・シルヴァー。本作が日本初公開作品となる。
2024年サンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭にて上映されて大いに話題となり、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが全世界配給権を獲得した本作。製作には、『aftersun/アフターサン』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などA24ほか、数々のクオリティムービーを手がけるティム・ヘディントンが参加している。
舞台はニューヨーク郊外。事故で突然妻を失い、信仰の危機に陥ったユダヤ教の先唱者40歳のベンと、彼の音楽教師だった70歳のカーラの奇跡の再会。ユダヤ教徒の13歳の成人式“バット・ミツバ”をしたいという彼女の長年の夢をかなえようと時間を共にする中、ベンとカーラは諦めかけた自分の人生を取り戻していく。
主演にはウェス・アンダーソン作品の常連俳優であるジェイソン・シュワルツマン(『グランド・ブタペスト・ホテル』『アステロイド・シティ』)、アカデミー賞主演女優賞ノミネート歴もあるベテラン俳優キャロル・ケイン(『狼たちの午後』『アニー・ホール』『デッド・ドント・ダイ』)を迎え、映画界で長年愛される実力派俳優たちが集結した。
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また、予告編は、先唱者なのに、歌えない主人公ベンの苦悩からはじまり、自暴自棄になり酒場で絡まれる彼の姿を映し出す。ベンが殴られて倒れていると、そこに声をかけてきた女性はなんと、少年時代の音楽の先生カーラだった。運命の再会を果たす2人。そしてカーラは長年の夢であったユダヤ教の成人式(バット・ミツバ)の儀式をしたいとベンに打ち明ける。70歳のカーラとともに挑む大人の成人式を、果たして彼らは実現できるのだろうか? 2人が新しいことにチャレンジするいきいきとした姿が予告映像に収められている。
映画『セカンドステップ 僕らの人生第2章』は、12月20日より全国公開。