【ラグビー】早大・大田尾竜彦監督「2日で何かできるということもない」12・1明大と真っ向勝負

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2024年11月29日 22:16  日刊スポーツ

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明大戦2日前の練習を終えて「緊張」と記された練習場入り口前で思いを語る早大の大田尾竜彦監督(撮影・松本航)

ラグビーの関東大学対抗戦で6年ぶり優勝、17年ぶりの全勝優勝が懸かる早稲田大が「フルスロットル」で伝統の一戦に向かう。


100回目を迎える定期戦の明治大戦(12月1日午後2時、東京・国立競技場)へ、11月29日は東京・上井草の練習場で調整。他チームに左右されず、勝利、引き分け、7点差以内の敗戦でも、自力での対抗戦制覇が決まる。就任4季目の大田尾竜彦監督(42)は「明治さんは前半の最初からすごくギアを上げてくるだろう、と学生たちも思っている。それに対して『フルスロットル』という言葉を使い、気持ちの面も徐々に高まりつつあり、変な気負いもなく集中している状態です」と状態を明かした。


先発はフッカー佐藤健次主将(4年=桐蔭学園)を筆頭に、売り出し中のSO服部亮太(1年=佐賀工)、日本代表FB矢崎由高(2年=桐蔭学園)ら盤石の布陣。経験豊富なSH宮尾昌典(4年=京都成章)らが控えで出番を待つ。相手はSOに萩井耀司(1年=桐蔭学園)を起用し、司令塔はルーキー対決となる。大田尾監督は「本当に相手が(前戦の布陣と)変わって、2日で何かできるということもない。しっかりと用意したこと、1年間積み重ねてきたことを出すだけかなと思います」と力を込めた。【松本航】


◆早大メンバー


〈1〉杉本安伊朗(2年=国学院久我山)


〈2〉佐藤健次(主将、4年=桐蔭学園)


〈3〉亀山昇太郎(4年=茗渓学園)


〈4〉西浦剛臣(4年=ハミルトンボーイズ)


〈5〉米倉翔(2年=修猷館)


〈6〉城央祐(1年=桐蔭学園)


〈7〉田中勇成(3年=早稲田実)


〈8〉鈴木風詩(4年=国学院栃木)


〈9〉細矢聖樹(4年=国学院栃木)


〈10〉服部亮太(1年=佐賀工)


〈11〉池本晴人(2年=早稲田実)


〈12〉野中健吾(3年=東海大大阪仰星)


〈13〉福島秀法(3年=修猷館)


〈14〉田中健想(1年=桐蔭学園)


〈15〉矢崎由高(2年=桐蔭学園)


〈16〉安恒直人(4年=福岡)


〈17〉山口湧太郎(3年=桐蔭学園)


〈18〉新井瑛大(2年=大阪桐蔭)


〈19〉若松泰佑(4年=早稲田実)


〈20〉清水健伸(2年=国学院久我山)


〈21〉宮尾昌典(4年=京都成章)


〈22〉黒川和音(3年=茗渓学園)


〈23〉鈴木寛大(2年=倉敷)


◆明大メンバー


〈1〉桧山蒼介(2年=尾道)


〈2〉西野帆平(3年=東福岡)


〈3〉倉島昂大(4年=桐蔭学園)


〈4〉田島貫太郎(4年=東福岡)


〈5〉佐藤大地(4年=国学院栃木)


〈6〉最上太尊(3年=仙台育英)


〈7〉福田大晟(4年=中部大春日丘)


〈8〉木戸大士郎(4年=常翔学園)


〈9〉柴田竜成(3年=秋田工)


〈10〉萩井耀司(1年=桐蔭学園)


〈11〉白井瑛人(1年=桐蔭学園)


〈12〉平翔太(3年=東福岡)


〈13〉秋浜悠太(4年=桐蔭学園)


〈14〉安田昂平(4年=御所実)


〈15〉金昂平(4年=大阪朝鮮高)


〈16〉金勇哲(4年=大阪朝鮮高)


〈17〉伊藤潤乃助(3年=常翔学園)


〈18〉山口匠(2年=流通経済大柏)


〈19〉物部耀大朗(2年=中部大春日丘)


〈20〉藤井達哉(2年=東福岡)


〈21〉登根大斗(4年=御所実)


〈22〉伊藤龍之介(2年=国学院栃木)


〈23〉海老沢琥珀(2年=報徳学園)

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