『ライオンの隠れ家』愁人の“名前の由来”にネット号泣「最初から」「そんな意味が…」【ネタバレあり】

　俳優の柳楽優弥が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』（毎週金曜　後10：00）の第8話が、29日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

【写真】衝撃事実が明らかに…怖すぎる人物

　本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人（こもり・ひろと）と自閉スペクトラム症の美路人（みちと）の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合い繰り広げられる今作を、完全オリジナルストーリーで送る。

　第8話は、警察で愛生（尾野真千子）と面会した楓（桜井ユキ）は、洸人（柳楽優弥）からのメッセージを伝え、釈放後どうしたいかを彼女に聞く。釈放当日、愛生は再び柚留木（岡山天音）の力を借りて、息子のライオン（佐藤大空）と洸人、美路人（坂東龍汰）が待つ佐渡島へ向かうことに。

　佐渡島に到着した愛生を迎えた洸人は、久しぶりの姉とどうやって接していいのかわからず困惑する。しかし愛生はお構いなしに、自分のペースに洸人たちを巻き込む。そしてライオンとの再会を心から喜ぶ。

　その夜、洸人は愛生を呼び止め、最愛の息子・愁人を洸人と美路人に託した思いや祥吾のDVのことなどをすべて聞く。洸人もまた長年積もった思いのたけを初めて姉にぶつける。その頃、記者の天音（尾崎匠海）がたちばな都市建設と亀ヶ谷議員に関する気になる情報を入手していた…というストーリーだった。

　愛生は、ライオンの本名「愁人」を「洸人と美路人から取ったんだよ」と由来を告白し、「愁人の『と』は、漢字で『人』って書くの。洸人と美路人と同じ。人と人の縁や絆に恵まれますように。そう願いを込めて二人に名付けたんだって、ママと洸人と美路人のお母さんに、教えてもらったから」と明かした。

　これに視聴者から「なんて泣ける理由なんだ」「最初から洸人たちのことを信頼していたのね」「やっぱり名前そこからか」「やっぱり、愁人の名前2人からとったんだ」「ほんまや！名前の人おんなじで繋がってる！！！」「やっぱりこの兄弟から名前取ったんだね、ちゃんと2人のこと考えてたんだ 」「そんな意味が込められていたのね…」などの声が寄せられている。