画像提供:マイナビニュース 日本玩具協会と東京玩具人形協同組合は、今年のクリスマスおもちゃの最新トレンドを紹介する「クリスマスおもちゃ」トレンド記者発表会を12月3日(火)に開催。昨年に引き続き、「子どもや孫に贈りたい クリスマスおもちゃ 2024 人気投票」の結果発表や「クリスマスおもちゃ 今年のトレンド」の解説が行われた。
「日本国内の玩具市場規模は少子化が進む中でも2019年以来4年連続で伸びており、1兆193億円と過去最高を記録している」と、国内における玩具市場の近況を報告する、日本玩具協会 会長の前田道裕氏。8月29日から9月1日にかけて開催された「東京おもちゃショー2024」も、80,048名が来場し、昨年の68,597名に対して24%増加するなど大盛況となった。
そんな中で迎える12月、クリスマスは玩具の最大需要期。玩具企業はクリスマスの商戦に照準をあわせて一年をかけて準備をしてきており、人気投票の結果やトレンドを「クリスマスを控えたこの最高のタイミングで伝えられることは幸せなこと」と述べる。
また、今年1月の能登半島地震、9月の能登豪雨災害について、一刻も早い復興を祈りつつ、被災地の子どもたちを支援するために玩具の寄贈を行ったことを報告する。
さらに、消費生活用製品安全法が6月に改正され、3歳未満向け玩具など子ども特定製品の安全基準や表示義務が法制化。施行は来年末となるが、「高い安全性を確保しているSTマーク制度と法律による強制規格の共存により、高い玩具の安全性を維持してまいりたい」との意気込みを示し、「そのために必要な実施措置として、引き続き、経済産業省と相談を続けている」との現状を明かした。
また、秋の叙勲において、日本玩具協会の前会長で、タカラトミー名誉会長の富山幹太郎氏が、旭日中綬章を受章したことにも触れ、「富山前会長のご貢献と私ども永年に渡る活動にご評価いただいたもの」として感謝の意を表した。
「玩具業界にとってのクリスマスは最大の商戦期であり、その売上は年間のおよそ40%になる」という状況に対して、「幸い、今年の夏休み商戦、秋商戦ともに非常に好調であり、2021年から3年連続で過去最高の売上を記録している」と話す、東京玩具人形協同組合 副理事長の戸所正信氏。4年連続で過去最高を更新できるかどうかは、これから迎えるクリスマス商戦にかかっており、「その実現のためにも、発信力を高めて、消費者の皆さんに玩具の魅力をより知っていただくと同時に、クリスマスムードを可能な限り高めたい」との意気込みを明かす。
「お子さんやお孫さんに贈りたいクリスマスおもちゃ2024」人気投票では、昨年を上回る4,585人が投票。「非常に手応えを感じている」という戸所副理事長は、「今年は各分野で魅力的な商品が数多くある」とアピール。特に今年は、定番ブランドや小学生向けアクションホビーまで幅広いジャンルで好調商品が出ており、大人層を含めて、対象年齢も極めて幅広くなっており、「すべての方々にあらゆる場面で楽しいクリスマスを過ごしていただくためのおもちゃが揃っています」と自信を覗かせる。
また、人気投票における「そのおもちゃを選んだ理由」の結果についても報告。「子どもの好きなキャラクターだから」「子どもが欲しがったから」という回答が最も多く、「その他」の中にも、「子どもが好きだから」「子どもが好きそうだから」「子どもが喜びそうだから」といった回答があり、「子どもやお孫さんにおもちゃをプレゼントして、子どもの笑顔を見たい、子どもの笑顔で楽しいクリスマスにしたいという方々が非常に多いことがわかる」との見解を示し、「おもちゃにはそれだけ子どもの笑顔や家族を笑顔にする力がある」ことを改めて強調した。
■お子さんやお孫さんへのクリスマスプレゼントとして、そのおもちゃを選んだ理由
○●「子どもや孫に贈りたい クリスマスおもちゃ 2023」の結果を発表
続いて、東京玩具人形協同組合 見本市委員会 委員長の小林邦広氏が登壇し、「お子さんやお孫さんに贈りたい クリスマスおもちゃ2024」人気投票の結果を発表。
投票の対象となったおもちゃは今年の8月27日に結果が発表された「日本おもちゃ大賞2024」において、大賞・優秀賞を受賞した9部門44点。消費者による人気投票は、11月1日から11月28日までの期間、東京玩具人形協同組合が発行している「月刊トイジャーナル」が運営する玩具業界ポータルサイト「おもちゃ情報 net」特設ページにて実施され、投票総数は4,585名に上った。結果は以下の通りとなっている。
○■消費者が選んだ今年のクリスマスおもちゃトップ20
「上位商品のラインナップを見ると、AI機能を搭載したものやスマホ型トイ、スマートウォッチ型トイといった最新のデジタルトイの人気の高さがわかる」という小林委員長。同時に、「アンパンマン農園」や「ePICO」に代表される体験型の知育トイや人気キャラクター、定番ブランドのおもちゃの強さが目立つ結果になっていると分析する。
さらに、「プレゼント対象となるお子さんやお孫さんの年齢別トップ5」などの結果も発表された。
○■プレゼント対象となる子どもや孫の年齢群別トップ5
【0〜2歳】
【3〜6歳】
【7歳以上】
○■おじいちゃん・おばあちゃんが選んだトップ5
○●「クリスマスおもちゃ」今年のトレンドは?
続いて、日本玩具協会 専門委員 兼 東京玩具人形協同組合 トイジャーナル 編集長の藤井大祐氏が登壇。今年のクリスマスおもちゃのトレンドについて、具体的な商品名を挙げながら解説した。
○■トレンド1:今年の玩具市場で最大の話題は「昭和・平成おもちゃ」の最新版!
今年は、昭和レトロや平成レトロといった言葉が注目され、TVドラマやバラエティでもジェネレーションギャップをテーマにした番組が大ヒットしているが、おもちゃの世界でもそうした昭和や平成の時代にヒットした商品が話題になっている。
まず、平成11年に現代版ベーゴマ「爆転シュートベイブレード」として発売されるや当時の子ども達を熱狂させ、第4世代となった現在も世界中で人気となっている「BEYBLADEX (ベイブレードエックス)」より、そのエントリーセットとなる「BEYBLADEX UX-04 バトルエントリーセットU」(タカラトミー)が登場。これからベイブレードをはじめる初心者にも最適な商品となっている。
また同じく現在ヒット中の「HYPER YOYO ACCEL」(バンダイ)も、平成9年に発売された初代「ハイパーヨーヨー」の最新進化版で、新機構アクセルシステムによって、これまでにない遊び心地が魅力となっている。そして、誰もが知っている平成の大ヒットおもちゃ「たまごっち」シリーズ(初代発売平成8年)の「Tamagotchi Connection」(バンダイ)は、平成16年に発売された「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」のリバイバル商品で、当時の遊びを再現している。
また、昭和55年に発売されるとすぐに社会現象となった「ルービックキューブ」の最新商品となる「ルービックキューブパネルズ」(メガハウス)は、人気投票でも第10位にランクイン。カラーパネルを付けることでキューブの動きが変化し、パズルとしての難易度が変わるなど大きく進化している。
さらに「ファービー」(ハズブロジャパン)と「うまれて!ウーモアライブ」(タカラトミー)も、それぞれ平成11年と平成28年に日本で大ヒットした商品の最新版。「ファービー 」は声などに反応し、歌ったり踊ったりするなどインタラクティブ性が増しており、「うまれて!ウーモアライプ」も自らたまごの殻を破って生まれてくる驚きはそのままに、より深いコミュニケーション遊びが楽しめるように進化している。
○■トレンド2:ますます盛り上がるベットブーム、おもちゃの世界も「ペット」が人気!
ペット達のかわいい仕草を見ているだけで癒されている人も非常に多いと思われるが、おもちゃの世界でもそうしたかわいさを再現したペットトイが人気。「ちゅ〜るあげるね!チワマルちゃん」(イワヤ)は、ペットフードメーカーとコラボレーションした商品で、本物のような「ちゅ〜る」をあげると、おなじみのCMソングのメロディが流れる。
ユーモラスなネーミングが特徴の「ニャンだきみは!?」(アガツマ)は人気投票で第19位にランクイン。目をパチバチしたりしっぽをふりふりする仕草がかわいいペットトイとなっており、「ねころん with U」(ハピネット)も、かわいいフォルムに加えて、豊かな感情表現が特長の商品となっている。
そしてカワイイだけではない異色のペットトイとも言えるのが「むぎゅむぎゅポン!たまごをウムード」(バンダイ)。コミュニケーションに成功すると卵を産むが、せっかく産んだその卵を食べてしまう衝撃のギミックがインパクト抜群。
○■トレンド3:今年のお薦めクリスマスおもちゃは「デジタルトイ」
もはやクリスマスおもちゃの定番となりつつあるデジタルトイ。「emojam(エモジャム)」(セガ フェイブ)は令和のポケベルとも言える新しいコミュニケーションツールで、Wi-Fiに接続し絵文字でのコミュニケーションが楽しめる商品。
スマホ型トイでは、本物感とカスタマイズ性にこだわった「me スマホ+」(セガ フェイプに注目が集まるほか、大人気のちいかわキャラクターの魅力が詰まった「ちいかわフォン」(バンダイ)は、人気投票で第5位にランクインしている。
そして、パソコン型トイでは、人気投票第1位の「ドラえもん AIパソコン」(バンダイ)が本格的な「AI学習機能」を搭載し、大きな話題になっている。
さらに液晶の中のキャラクターに直接触っているかのようにコミュニケーションが図れる「ぷにるんず」の最新アイテム「ぶにるんず ぶにともつーしん にじいろぷれみあむ」(タカラトミー)も通信機能が追加され、遊びの幅が広がっている。
○■トレンド4:子ども達を熱くする! 「アクショントイ」&「TVキャラクタートイ」
派手な動きやギミックを搭載した「アクショントイ」やTV番組のヒーローになりきれる「TVキャラクタートイ」といった子どもたちを熱くするおもちゃでは、トミカの最新商品「トミカ 2つのコースをいったりきたり!ツインコースやまみちドライブ」(タカラトミー)が人気投票で第4位にランクインしており、トミカが2つの山道コースを走る迫力満点のドライブコースが子ども達を惹きつける。また、プラレール「連結!E8系つばさ&トミカアーチ踏切セット」(タカラトミー)は、「E8系つばさ」が新幹線・在来線区間を走行する様子を再現して遊ぶことができる。
またRCにも迫力ある動きやギミックが特徴の商品が揃っており、「ランドバスターアンリミテッド」(ジョーゼンインターナショナル)はウイリー走行や背面走行など大迫力の走りが楽しめる商品。また、「R/C リミットプレイカー 30」(ハビネット)も最高速度時速30 キロという高速スピード走行が特徴のRCカーとなっている。
また、飛びモノRCでは、指に乗るほどのサイズの「マイクロヘリコプターモスキート」(京商)や、トイドローン初のオプテイカルフローセンサーを搭載した「LIVE STYLE Type-lOOOHDマットグレー」(京商)が子どもだけでなく大人をも魅了する。
そして誰もが熱くなれるおもちゃとして欠かせないのがTVキャラクタートイ。仮面ライダーガヴの「DX変身ベルトガヴ」(バンダイ)は人気投票で第17位にランクイン。まるでお菓子を食べているような番組内での変身シークエンスをそのまま再現したガヴガヴァクションが楽しめる。また『爆上戦隊ブンプンジャー』に登場する「プンブンジャーロボ」の最強形態を再現できる「DXブンプンジャーロボチャンピオン」(バンダイ)も、子ども達を虜にする商品と言える。
○■トレンド5:夢と憧れがつまった「ドール」&「なりきりトイ」
子ども達の夢や憧れが詰まった「ドール」や「なりきりトイ」では、かわいいペットと一緒に暮らしたいという子ども達の夢をかなえる最新のリカちゃんドールハウス「リカちゃん わんにゃんシェアハウス」(タカラトミー)のほか、人気投票第15位の「シルバニアファミリー お空のゆめいろフェアリーキャッスル」(エポック社)は、空と花をテーマにした遊園地をモチーフにしたセットとなっている。
また、「メルちゃん スキャナーでピッ!くまさんコンビニ」(パイロットコーポレーション)は、おしゃべりするくまさんスキャナーを使って、メルちゃんと一緒にコンビニのお買い物ごっこ遊びが楽しめる商品。
そして、子どもの憧れを叶えるなりきりトイとしては、プリキュアのパワーアップアイテム「わんだふるぷりきゅあ!ダイヤモンドリボンキャッスル」(バンダイ)が、強くて優しいヒロインに憧れる子ども達の人気になりそう。
○■トレンド6:今年の知育おもちゃは「体験あそび」に注目!
知育おもちゃのジャンルでは、今年は“体験”あそびがトレンド。人気投票第3位の「ePICO たいけん100エディション」(セガ フェイブ)は全身を使った100種類もの体験を通じて、子どもの“好きなこと”を見つけることをコンセプトにした新しい知育おもちゃ。
人気投票第2位の「きって!ほって!ぬいて!とれたてアンパンマン農園」(アガツマ)は、農作物の収穫体験ができるこれまでにない商品で、食育やハサミのトレーニングにもつながる。
また、 お店屋さんの仕事を体験できる商品にも注目。「おりょうりい〜っぱい!つくってならベて!できたてアンパンマンレストラン!」(セガ フェイブ)は、子ども達が大好きなビュッフェスタイルのレストランをモチーフにした商品で、「お皿をいれてルーレット♪にぎって!アンパンマン回転ずしDX」(ジョイパレット)も、回転ずしのお客さんと、お寿司を握って提供するお店側の両方の体験が楽しめる。
そのほか、人気投票第8位の「おうちでたのしく!たいこでどんどん♪アンパンマン」(バンダイ)はアミューズメント施設のたいこゲームを自宅で手軽に体験できる商品。人気投票第6位の「トミカを運転!ハンドルドライバー」(タカラトミー)はハンドル操作をしながら警察、消防車、カーレースといったおしごと体験あそびが楽しめる。
○■トレンド7:親子で楽しめる、「オシャレなメイキングトイ」が勢ぞろい!
親子で手づくりのアクセサリーやチャーム、 シールなどが作れるおしゃれなメイキングトイ。「ウーニーズ ポンプルプレミアムセット」(タカラトミー)は、ぷにぷにな感触のカラフルな専用ペレットを膨らませて、自分だけのマスコットが作れる。
また「Cook in Beads」(バンダイ)はまるでドリンクを混ぜるようなアクションで、ビー ズを使った指輪やネックレスなどのアイテムを作ることができ、「スーパーアクアビーズWバッグカラフルファクトリーDX」(エポック社)は水でくっつくビーズを使ってマスコットやチャームなどを作ることができる。また「パーラービーズ ちいかわとなかまたちセット」(カワダ)もアイロンでくつつくビーズで、大人気のちいかわキャラクターの作品が作れるオールインワンセットとなっている。
そのほか、「シールランドリーナちいかわ」(メガハウス)は水に溶ける不思議な紙を使って、ちいかわキャラクターのシールが作れるシールメーカー。同じく人気キャラクターの商品では、すみっコぐらしのチャームが作れる「パウチャームすみっコぐらし」(ビバリー)や、サンリオキャラクターのアクセサリーが作れる「チューブレット サンリオキャラクターズ」(ハナヤマ)にも注目が集まる。
○■トレンド8:自分のご褒美にもってこい!注目の「キダルトトイ」
今年のクリスマスには子どもだけでなく大人が自分へのご褒美にしたい注目のキダルトトイも揃っている。「リカちゃん フォトジェニックリカシリーズ」(タカラトミー)は、可動式関節ボディでSNS映えする自由なポージングができるリカちゃんで、キダルト向け商品として大きな話題に。さらに「シルバニアファミリー 赤ちゃんコレクション 赤ちゃんお花畑のおともだちシリーズ Pack」(エポック社)も、大人女性からの熱い支持で人気を博している商品となっている。
また「スーパー戦隊シリーズ DXROBO UNIVERSE トッキュウオー」(バンダイ)は、10年前に放送されていた『烈車戦隊トッキュウジャー』に熱中していた若者世代にも刺さるアイテムで、「R/C バック・トゥ・ザ・フューチャー タイムマシン Part1」(ハピネット)は1980年代を代表する映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に熱中した世代にはたまらない商品となっている。
そのほか、大手楽器メーカーである河合楽器製作所が監修し、人気投票では第11位にランクインしている「ナノブロック KAWAIグランドピアノ」(カワダ)や、HONDAのスーパーカプ50をメタルシートから組み立てる「メタリックナノパズルHONDAスーパーカブ50」(テンヨー)など、組み立てる楽しみと飾る楽しみの両方を満喫できる大人のホビー商材と言える。
また、「ちいかわ あそびにおいでよ!おしゃべりするよ!ちいかわのおうち」(セガ フェイプ)は、キダルト層にも人気が高いちいかわキャラクターの世界観を余すところなく表現したドールハウスとなっている。
○■トレンド9:ホリデーシーズンを盛り上げる「至極のゲーム」
年末年始のホリデーシーズンには欠かせないのが「至極のゲーム」。アクションゲームでは、ボールを持たせた人形をゴールめがけて飛ばし、ダンクシュートを決める「スポーツヒューマン バスケットポール」(タカラトミー)や、アミューズメント施設でも大人気のゲームを家庭でも楽しめる「おうちでワイワイ ワニワニパニック」(バンダイ)、理科室の人体模型をモチーフにしたハラハラドキドキの「スーパークラッシュ人体模型」(メガハウス)などがパーティシーンを盛り上げそう。
また、隠した5本の鍵の中から宝箱を開けられる1本を探し出す「鍵を探せ!お宝ハントゲーム」(石川玩具)、そして人気投票で第8位にランクインした、集中力や記憶力が試される3つのゲームが楽しめる「ナンスビ」(カワダ)も幅広い層が楽しめる商品と言える。
そしてボードゲームでは、為替や投資、新紙幣発行などの時代のトレンドを反映した人生ゲームの最新版「人生ゲームFIRE」(タカラトミー)や、遊びながら日本と世界の地理が学べる「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」(エポック社)、昭和時代に大ヒットした人気ゲームを復刻した昭和レトロ感満載の「家庭盤ゲーム大全」(ハナヤマ)にも注目が集まる。
「今年も子どもだけでなく大人も笑顔にするような多彩なクリスマスおもちゃがたくさん揃いました」という藤井編集長は、「ご紹介したおもちゃ以外にも素敵なおもちゃはまだまだたくさんあります。ぜひおもちゃで素晴らしいクリスマスにして頂きたいと思います」と述べ、トレンド解説を締めくくった。(糸井一臣)