ファッションデザイナーの丸山敬太氏(59)とDREAMS COME TRUE中村正人(66)が4日、大阪市の阪急梅田本店で「KEITAMARUYAMA30TH×DREAMS COME TRUE35TH 記念祝祭『大衣装展覧会』−大阪LOVER−」のオープニングトークイベントに登場した。
ドリカムのさまざまな衣装を手がけてきた丸山氏。イベントには、1991年から4年に1回開催されている「史上最強の移動遊園地DREAMS COME TRUE WONDERLAND」で丸山氏が手がけた最初のコラボ作品や、NHK紅白歌合戦で着用された衣装が所狭しと並ぶ。
丸山氏が「コスチュームってお客さんの気みたいなものや、ライブのいろんなものをすっているので存在感が半端ない。圧倒されます」と話すと、中村も「すごい良い状態で保管されてる」と感激。吉田美和の故郷、北海道・池田町にある資料館に真空パックで保管されている衣装も運んで展示されており、「真空パックの良いところは触れる。今回、スマホで撮影もできる。初めてです。手仕事の良さはデータにして残さないといけない。デジタルとアナログの良いところを実現しているので注目していただきたい」とアピールした。
中村は小学生から中学生にかけて、大阪・寝屋川で過ごしていた。「僕の人格形成は大阪。今まだエセ関西弁でしゃべるので、しゃべるたびに怒られる」と苦笑いしつつ、「ドリカムデビュー日の1989年3月21日に大阪でライブやったり、ドリカムって初めて省略したスタッフが大阪のスタッフ、吉田美和が初めてレギュラー番組を持ったのも大阪のFM802。本当に縁が深い」と“大阪LOVER”ぶりを強調。
さらに、70年大阪万博を振り返り、「小学生料金で行けたんですよ。寝屋川から自転車で会場まで。万博大好きで、お金なくて入れない時も自転車で行って、会場を1周回って帰ってました」と話していた。
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