アウディ ジャパンは12月4日、プレミアムコンパクトSUV/SUVクーペ「Audi Q3」「Audi Q3 Sportback」のアップデートモデルを発売した。全国のアウディ正規ディーラーにて販売する。
Audi Q3 35 TFSI advanced:503万円
・エンジン:1.5ℓ直列4気筒DOHC ガソリン ターボ 150PS/250Nm
・駆動方式:FWD
Audi Q3 35 TFSI S line:533万円
エンジン:1.5ℓ直列4気筒DOHC ガソリン ターボ 150PS/250Nm
駆動方式:FWD
Audi Q3 40 TDI quattro advanced:552万円
・エンジン:2.0ℓ直列4気筒DOHC ディーゼル ターボ 193PS/400Nm
・駆動方式:quattro
Audi Q3 40 TDI quattro S line:582万円
・エンジン:2.0ℓ直列4気筒DOHC ディーゼル ターボ 193PS/400Nm
・駆動方式:quattro
Audi Q3 Sportback 35 TFSI S line:556万円
・エンジン:1.5ℓ直列4気筒DOHC ガソリン ターボ 150PS/250Nm
・駆動方式:FWD
Audi Q3 Sportback 40 TDI quattro S line:602万円
・エンジン:2.0ℓ直列4気筒DOHC ディーゼル ターボ 193PS/400Nm
・駆動方式:quattro
「Audi Q3」「Audi Q3 Sportback」は、全長が約4.5mという扱いやすい車体ながら、2,680mmのホイールベースによって広い居住空間を確保したプレミアムコンパクトSUV/SUVクーペ。ともに、ガソリンエンジンTFSI+FWD前輪駆動のモデルと、クリーンディーゼルエンジンTDI+quattro4輪駆動のモデルを設定し、7速Sトロニックトランスミッションを搭載する。Audi Q3はadvancedとS lineの2モデル、Audi Q3 SportbackはS lineのみの設定だ。
新たに設定したクリーンディーゼル2.0ℓ TDIエンジンは、最高出力142kW(193PS)、最大トルク400Nm(従来モデル比+43P、+60Nm)となる。quattro四輪駆動と組み合わせて高い踏破性能と低燃費を両立した。
一方のガソリン1.5ℓ TFSIエンジンは、高圧の直噴システムにより最高出力110kW(150PS)、最大トルク250Nmを発揮。エンジンが低負荷の場合は2気筒で動作する、気筒休止システムシリンダーオンデマンド(cod)を採用している。
エクステリアは、専用にデザインされたオクタゴン(八角形)のシングルフレームグリル、シャープなLEDヘッドライト、大型のエアインレット、特徴的なバンパーを組み合わせた力強くスポーティな印象。前後のブリスターフェンダーとサイドのロワーラインではSUVならではの力強さを表現している。「Audi Q3 Sportback」は「Audi Q3」よりも全高を約4.5cm低く設定。クーペのエレガントさを強調した。
インテリアは、オクタゴンのシングルフレームグリルをモチーフとしたデザインをインストルメントパネルに採用。上位モデルで採用している10.25インチの液晶ディスプレイ式デジタルインストルメントクラスターと、タッチスクリーン式の8.8インチMMIディスプレイによってデジタル装備も充実した。
安全予防システムのアウディプレセンスフロントは、衝突の予防や衝撃の低減を提供。死角の車両を検出するアウディサイドアシストやサラウンドビューカメラなどによって、高い安全性を確保する。運転支援機能は、アダプティブクルーズコントロール、アクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシストを統合したアダプティブクルーズアシストを搭載した。(リアクション)