26年ぶり日本一のDeNA 三浦監督「チーム全体がゾーンに入っていた」、「同じテンションで毎試合戦えたのが大きかった」

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2024年12月05日 10:12  ベースボールキング

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プロ野球日本シリーズで、26年ぶりの日本一を決め胴上げされるDeNA・三浦監督=横浜スタジアム (C)Kyodo News
 4日の『垣花正あなたとハッピー!』に、リーグ3位から日本一に輝いたDeNA・三浦大輔監督が出演した。

 三浦監督はCSに入ってからのチームについて「選手もそうですけど、チーム全体がゾーンに入っていたような感覚でしたね」と評した。特に守備面ではレギュラーシーズンリーグワーストの96失策だったが、CSに入ってから守備が安定。三浦監督は「ミスは出るものですから。ミスが少ない方がいいんですけど、ミスして終わりじゃないので、特に短期決戦だったので、忘れろと。次のプレーに集中しろ、ゲームセットじゃないからという話をしましたね。もちろん反省はしますよ」と明かした。

 ソフトバンクとの日本シリーズでは2連敗スタートも、第2戦後に選手たちでミーティングを行ったが、三浦監督は「選手たちが自発的に集まると聞いたので、非常に良いことなので嬉しかった」と喜んだ。チームの一体感が上がり、そこから4連勝で日本一に輝いた。

 三浦監督は「一体感だと思います。戦っている選手だけでなく、ベンチ裏の選手、スタッフ、応援してくれるファンと同じテンションで毎試合戦えたのが大きかったと思います」と日本一の要因を口にした。

 DeNAは71勝69敗3分のセ・リーグ3位でレギュラーシーズンを終えると、敵地・甲子園で行われた2位・阪神とのクライマックスシリーズファーストステージを連勝でファイナルステージに駒を進める。リーグ優勝した巨人とのファイナルステージは3連勝すると、第4戦、第5戦は敗れたが、第6戦に3−2で勝利して2017年以来となる日本シリーズ進出を決めた。

 パ・リーグの王者・ソフトバンクとの日本シリーズは本拠地・横浜スタジアムで行われた第1戦と第2戦に敗れたが、敵地・みずほPayPayドームで3連勝。本拠地に戻った第6戦は13安打11得点を奪い大勝。1998年以来の日本一達成となった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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