オイシックス新潟、元阪神・伊藤隼太氏の野手コーチ就任を発表「新しい歴史を作っていけることに、とてもワクワクしています」

　オイシックス新潟は5日、新野手コーチとして伊藤隼太氏の就任が決定したことを発表した。

　伊藤氏は球団公式ホームページを通じて「この度、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの野手コーチに就任いたしました、伊藤隼太です。イースタン・リーグに新規参加したばかりの新しいチームと共に、新しい歴史を作っていけることに、とてもワクワクしています。それと同時に勝利と育成という目標に向かって、重責を担う事への強い使命感も感じております。自分がこれまで経験してきた事や学んだことを還元し、新潟から1人でも多くのNPB選手を輩出できるよう尽力するつもりです。またそれと同時に、チームが掲げる「地方創生」や「地域活性化」に繋がる地域貢献活動にも力を入れていきたいと考えております。現在、プエルトリコのウィンターリーグに参加中のため日本にいない中での発表になってしまい申し訳ありません。サポーターの皆様、スポンサー各社様、野球を通じて新潟を盛り上げていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします」とコメントした。

　伊藤氏は11年ドラフト1位で阪神に入団し、20年まで阪神でプレーした後、21年から四国ILplus・愛媛で選手兼任コーチ、23年からはコーチ専任だった。