NECは12月5日、Ryzen AIプロセッサを採用した14型ビジネスノートPC「VersaPro タイプ VZ」を発表、本日販売を開始する。予想実売価格は最小構成時で47万4000円から(税別)。
1920×1200ピクセル表示対応の14型ディスプレイを備えるビジネス向けノートPCで、プロセッサとしてRyzen AI 7 PRO 360を採用。内蔵NPUにより高速なAI処理を実現可能で、Copilot+ PC関連機能も使用できる。
独自のバッテリーマネジメント機能を備えているのも特徴で、スケジュールAIによりユーザーの1日の予定に合わせて生じ電力を自動的に抑制できる「ロングバッテリーモード」や、1週間の行動パターンを学習して外出前などには100%までの充電を、それ以外には80%で保持することでバッテリーの劣化を抑制する「スマート充電」、曜日ごとのPC利用状況に応じてスタンバイから休止状態への移行を行う「スマート・スタンバイ」の3種の機能を利用可能だ。
メモリは32GB、ストレージは256GB〜1TBを装備可能。筐体はMIL規格に準拠した高耐久設計で、バックライト搭載キーボードを標準で装備している。
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また同社Web直販サイト「得選街」専用となる「VersaPro J タイプVZ」も合わせて発表、同直販で販売が開始される。
製品スペックはVersaPro タイプ VZにほぼ準じるが、Windows 11 Homeモデルが用意されないなど一部仕様の違いがある。販売価格は25万3000円から。
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