チェルシーでプレーしているイングランド人FWジェイドン・サンチョが、加入後初ゴールの喜びを語った。4日、クラブ公式サイトが伝えている。
今夏の移籍市場最終日にマンチェスター・ユナイテッドから買い取り義務付きのレンタル移籍でチェルシーに加入した現在24歳のサンチョは、デビューから3試合連続でアシストを記録するなど、ここまで計5アシストを記録していたが、ゴールは決めることができていなかった。
そんななか、4日に行われたプレミアリーグ第14節のサウサンプトン戦に72分から途中出場を果たしたサンチョは、4−1で迎えた87分にはダメ押しとなる豪快な一撃を突き刺し、5−1での勝利に貢献。同選手にとっては公式戦9試合目の出場で待望の初ゴールとなった。
試合後、初ゴールを決められたことについて聞かれたサンチョは「とても嬉しいよ。ようやくシュートを決めることができた。ものすごく興奮している」と喜びを爆発させながら、次のように試合を振り返った。
「いいパフォーマンスだったと思う。始まりは少し遅かったと思うけど、先制点を決めてからはリズムを取り戻すことができていた。幸運にもアウェイゲームで5得点も決めることができて良かったと思う」
「先発だろうと、途中出場だろうと感謝しているし、出場時間がもらえる限り、喜んでファンのためにプレーしたいと思っている。それでも、今日はゴールを決めることができたし、最も重要な勝ち点3を獲得することもできたから良かったと思う」
【ハイライト動画】サウサンプトンvsチェルシー