大阪・難波宮跡公園に商業施設「なノにわ」誕生、どんな店が入る?

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2024年12月05日 17:21  ITmedia ビジネスオンライン

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商業施設「なノにわ」25年3月にオープン

 NTT都市開発を代表とするグループは、現在整備中の大阪・難波宮跡公園(北部ブロック)の商業施設名称を「なノにわ」に決定した。北部ブロック全体の開業は2025年3月下旬を予定しており、全13店舗が出店する。


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 「なノにわ」という名称には、なにわの「な」、「な」ごむ、みん「な」といった思いと、歴史ある難波宮跡が市民に開かれ、にぎわいが生まれる「にわ」の中の施設にしたいという願いが込められている。建物は約1817平米で、地上1階、4棟で構成される。事業面積は約2.3ヘクタール。


 シンボルマークは、本事業の一環として復元整備予定である、後期難波宮の内裏正殿の高床構造をモチーフに、名称に込められた「な」を象徴的に据えた。「nanoniwa」のロゴタイプは、丸みとリズム感、芝生が生い茂る様子、芝生の上で過ごすここちよさを表現した。


 ひらがなと英語のロゴタイプを組み合わせることで、国際的な文化が混ざりあう拠点としての魅力と、地域への親しみを同時に発信する。複数の観光拠点に隣接する歴史公園かつ都市公園としての個性を強調したほか、芝生広場をイメージした緑色を黒色で引き締めることで、都会の中の公園をイメージした。


 「なノにわ」には、コーヒーの「OSA COFFEE Parks」、ベーカリーカフェの「Sunny Side」、納豆料理の「710 GARDEN」、ワインレストランの「RAIN DROP」、多国籍料理の「THE PORT」、クラフトビールの「BREWPUB TETARD VALLEE」など、全13店舗が出店する。


 そのほか、ハンバーガー専門店の「Craft Burger co.」、パンケーキカフェの「MICASADECO THE PARK」、焼肉の「浪華焼肉さぶろう」、カフェの「Parfait de Merrily」、「SULK GREEN CAFE」、「DAIBAN COFFEE」、回転寿司の「大起水産回転寿司」などもそろう。



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