二宮和也「【推しの子】-The Final Act-」(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会 【モデルプレス=2024/12/05】嵐の二宮和也が、12月20日公開の映画『【推しの子】-The Final Act-』に“カミキヒカル”役で出演していることが明らかとなった。
【写真】実写【推しの子】二宮和也が“かつてないほど狂気に満ちた怪演”
◆二宮和也、カミキヒカル役で映画【推しの子】出演決定
本作は、伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)の子供として転生した双子のアクア(櫻井海音)とルビー(齊藤なぎさ)が、それぞれの思いを抱きながら一筋縄ではいかない芸能界へと突き進んでいく物語。突如奪われた平穏な日常。アイ殺害を企てた真犯人を突き止めるべく、あらゆる手段で芸能界をまい進するアクアらがたどり着いたのは、生前アイの口から決して語られることのなかった“実の父親”の存在だった。
この度、そんなアクアとルビーにとって最大の宿敵となりうる謎の男・“カミキヒカル”役として、二宮の出演が決定。数々の話題作に出演し、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を含めて優秀主演男優賞を複数回受賞という快挙を成し遂げた誰もが認める実力派俳優・二宮が、かつてないほど狂気に満ちた怪演でアクアらの前に立ちはだかる。
二宮の起用にあたり、本作の企画立ち上げの第一人者でありプロデューサーの東映・井元隆佑氏は、「実写【推しの子】、モノづくりの最後の仲間が二宮和也さんです。髪を染め上げ、カミキヒカルの『正しい嘘』を丁寧かつ大胆に演じて頂きました。彼のひとつひとつの芝居を、一生忘れないと思います」とコメントを発表。
かねてから原作ファンであったという二宮は「もちろん色々な意見があるかもしれないですが、『カミキヒカルを誰がやるんだ』と気になっている【推しの子】のファンの皆様が、なるべくポジティブに見てみたいなと思えるようなことが出来たら、僕が呼ばれた意味もあるんじゃないかと。そうした思いで参加させていただきました」とオファーに対する熱い心境を告白。「スタッフ・キャスト全員が【推しの子】という作品に敬意を持って参加しています。是非それぞれの楽しみ方で楽しんでいただければと思っています」と願いを込めた。
◆カミキヒカル(二宮和也)、アクア(櫻井海音)の前に
さらに、すでに解禁済みの本ポスタービジュアルもアップデート。二宮演じるカミキが圧倒的存在感を放つ。併せて解禁となった映画『【推しの子】-The Final Act-』ファイナル予告では、二宮演じるカミキが遂にアクアの前に現れ、直接対峙する緊迫のシーンが映し出されている。険しい眼差しを向け復讐を語るアクアに対し「それは僕への?」と静かに微笑み問いかけるカミキ。アイを巡り激しく交錯する2人の想いは、物語をいかなる結末へと導くのか。そして冒頭に浮かび上がる「15年の嘘」が示す意味、ラストでむせび泣くアクアの涙の理由とは。
また、少年時代のカミキヒカル役には、是枝裕和監督作「怪物」(2023年)で映画初出演を果たし、14歳にして「第66回ブルーリボン賞」新人賞に輝いた黒川想矢が決定。黒川演じるカミキの憂いを帯びた繊細な表情は予告映像でも垣間見え、二宮との時代を超えたアンサンブルも見どころとなる。(modelpress編集部)
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