お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、7日放送のフジテレビ系バラエティー『土曜プレミアム・ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(後9:00)の囲み取材に出席。収録日が、全米野球記者協会(BBWAA)が選出するナ・リーグの最優秀選手(MVP)に大谷翔平が選出された日でもあったことから、受賞時の大谷と“同じスーツ”を着ていることをサラッと明かした。
【集合ショット】ゲストには…佐藤健&永野芽郁が登場 石橋が「きょうは、大谷くんがMVPを取った時と同じスーツ着てきましたから」とサラッと明かすと、同席していたアンタッチャブルも驚きの声。柴田英嗣が「えっ(収録が終わった)ここで言うんですか(笑)?言ってくださいよ」と指摘すると、石橋は「あと、デコピンがいれば」と笑わせながら「12月、フジテレビ頑張らないといけないので、大谷くんパワーを少しでも反映できるように」と意気込んだ。
『細かすぎて』の今後について語る一幕も。柴田が「年2回にしてみて、出てくるみなさんはネタとかけっこう大変みたいなので、僕達はもっと増やしたいんですけど、これくらいのペースをしっかり守っていけたらいいかな」と明かすと、山崎は「やらしい話になりますけど、このパッケージに世界が食いついてくれて、権利だけでお金が入ってくるみたいなね(笑)?いろんな国に『細かすぎて』が、あるわけじゃないですか?フジテレビさん的にも、こういうお金の生み方っていうのはね、いいんじゃないかな」と呼びかけた。
石橋は「おかげさまで12月恒例みたいなことを言ってもらえるようになって、本当にありがたい限りなんですけど。それも、いろんな芸を考えてくれる芸人さんみなさんの力で、僕たちは笑っているだけなんですが(笑)。ここから、たくさんスターが出ていただいて、大活躍していただくと、このコーナーが盛り上がるということで…」と期待を寄せていた。
同番組は、あまりに“細かすぎる”ゆえに、笑いにはなりにくいと思われてきたマニアックなモノマネや、アンダーグラウンドな芸にも光を当て、幅広くお笑い芸人、モノマネ芸人の登竜門ともいえる存在となった。プロ・アマ問わず挑戦ができることから、数多くの新しい人気芸人を輩出してきたコーナーとして、多くの人々の記憶に残るものとなっている。また、番組独自の「ネタ終了間際にステージが割れ、芸人が足元から落下して消えていく」という画期的なシステムは、モノマネ芸の新しい楽しみ方をテレビにもたらした。
今回も、おなじみのベテランモノマネ芸人から規格外の新人たちが、過酷な全国一大オーディションを勝ち上がってきた。常連組が安定した“鉄板”芸を見せる一方で、初登場の新人がまったく予想もつかないシュールなモノマネを展開するなど爆笑の連続。果たして、見事ファイナリストに残り、優勝の栄冠を勝ち取るのは、円熟のベテラン芸人か。それとも令和の時代に新しい笑いを生み出すニューカマーか。