フジテレビは『ザ・共通テン!チェーン店に行きまくりこだわりまくり女子SP』(後8:00)をきょう6日に放送する。
【写真】スーツ姿で登場し、職人たちにエールを送るヒロミ 同番組は同じ趣味・嗜好(しこう)など、ある共通点を持つ4人の女性芸能人の日常生活に密着し、徹底取材の末につかんだ“マネしたくなる最新情報”をベスト10形式で発表する、生態調査バラエティー。スタジオには、グルメや美容、ショッピング、節約テクニックなど、各ジャンルを極めた「○○女子」たちが登場し、MCのヒロミ、ホラン千秋、進行役のチョコレートプラネットとともに、生態調査報告のVTRをランキング順に見ながら、にぎやかにスタジオトークを繰り広げていく。
6日の放送は、飲食店や雑貨店、アパレルショップなどの“チェーン店”に日々通いつめ、その魅力を知り尽くした「チェーン店2周目女子」をゲストに招いてお届けする2時間SP。スタジオには、チェーン店を高級店として楽しんでいるという市川紗椰、自転車で稼いだお得情報でチェーン店を上手に利用するギャル曽根、「ムダなものは食べない・買わない」を信条にチェーン店に足しげく通う寺川綾、そして、50年かけて培った目利きと味覚でチェーン店での買い物を満喫する山田邦子が登場。4人それぞれが、さまざまなチェーン店で食事やショッピングを楽しむ姿に密着し、その一挙手一投足を観察。“人生2周目”ならぬ“チェーン店2周目”の達人しか知り得ない、チェーン店の意外な魅力の数々を紹介していく。
「“早い・うまい・安い”が魅力」と、小学生の頃から約50年、立ち食いそば店に通い続けている山田邦子は、今、激ハマりしているという「ゆで太郎」へ。無料クーポン券でトッピングを追加するなど、通ならではのそばの楽しみ方を披露する。さらにスタジオでは、山田が自宅の庭で育てたレモンを使った特製の“レモンそば”をメンバー全員に振る舞う一幕も。また、芸能界きっての“差し入れ女王”である山田が、包装用品専門店の「シモジマ」を訪れ、差し入れ用の紙袋を物色する様子にも密着。アイテム数約1万点を誇る“梱包のテーマパーク”にテンションが上がり、まるで子どものように楽しそうに店内を見て回る山田の姿に、スタジオの一同からも思わず笑顔がこぼれる。
なお、山田邦子が当番組MCのヒロミと共演するのは、今回がほぼ初めて。ともに80〜90年代のバラエティー界をけん引していた2人だが、本格的に共演する機会はこれまで一度もなかったのだという。収録後に山田が「2人の感想が似ていてびっくりしました。やっぱり、同じ世代のお笑いっていう“共通点”があるからかなぁ(笑)」と振り返った通り、山田&ヒロミの初共演とは思えぬ息の合ったトークも、今回の見どころのひとつだ。
■山田邦子コメント
――『ザ・共通テン!』の収録を終えて、率直な感想をお聞かせください。
面白かった!そして、ためになりました。“そうか、そういう食べ方があるのか”とか、“そういう観点でお店を選ぶのか”とか、いろんな発見がありましたね。ギャル曽根ちゃんの“松屋のメニューが2倍おいしくなる食べ方”なんて、それこそ私もマネしてみたくなったし。でも今回はなんといっても、市川紗椰ちゃんの“エンドレス牛めし”ですよ。あれが優勝でしょ(笑)。あの発想自体が素晴らしいし、“エンドレス牛めし”っていうネーミングがまた最高なのよ。来年の流行語になるんじゃない?(笑)。
――MCのヒロミさんとは、ほぼ初共演だったそうですね。
そうなんですよ。ヒロミくんとは今まで、何度も顔を合わせてるし、お笑いの人が大勢出るような番組で一緒になることはあったと思うんだけど、こうしてちゃんとトークするのは、実は今回が初めてかもしれない。
――実際に共演してみて、いかがでしたか。
VTRを見終わったとき、ヒロミくんと私と、2人の感想が似ていてびっくりしました。やっぱり、同じ世代のお笑いっていう“共通点”があるからかなぁ(笑)。あと、どっちも東京出身だしね。だから東京のお笑いという意味でも、けっこう感覚が似てるんだと思います。意外と2人とも、さっぱりした笑いが好きなんじゃないかな。1回ウケたからといって、おんなじことを何回も言わない、とか(笑)。
――それでは最後に、視聴者へメッセージをお願いします。
“チェーン店2周目”の私たちに注目してください、ということに尽きますね。視聴者のみなさんの中には、周回遅れの方もいらっしゃると思いますが、早く追いついていただきたいなと(笑)。でも本当に、この番組を見たらいつもの生活がちょっと楽しくなると思いますので、ぜひぜひ!