VRで新たな運動体験、共同通信デジタルが提供　地域課題解決へ向けた取組みにも活用

　英国を拠点とするVR（仮想現実）ソフトウェア会社REZZILが開発したトレーニングシステム「REZZIL INDEX（サッカー用）」の日本総代理店を務める共同通信デジタル（東京都港区）は、REZZIL INDEXを新たな運動体験の機会提供など地域課題の解決に役立てる取り組みを強化している。

　共同通信デジタルは、VRシステムを運動選手の意思決定能力、状況認識力、技術的適応力といった競技力の向上だけでなく、新たな運動体験の提供や健康増進、誰もがスポーツを楽しめる共生社会の実現など、地域課題の解決に役立てる取り組みとして進めている。例えば、愛媛県今治市の「今治里山スタジアム」オープニングイベントや横浜市の「インクルーシブスポーツフェスタ2023」などで、このVRトレーニングシステムの体験会を実施して地域社会に貢献しているという。