大谷翔平選手の偽グッズ1000点以上販売か　横浜市の会社と男性社長を書類送検　神奈川県警

メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手の偽物のグッズを販売したなどとして、横浜市の照明販売会社と社長の男性が書類送検されました。

商標法違反の疑いで書類送検されたのは、横浜市の照明販売会社「ルミーテック」と78歳の社長の男性です。

男性は今年2月から3月の間、ネットの通販サイトで国内の3人に中国から輸入した大谷翔平選手の偽のタオルなどを販売したほか、販売目的で偽のユニフォームやTシャツなど35点を所持した疑いがもたれています。

警察によりますと、税関からの情報提供で今回の事件が発覚していて、男性は「ルミーテック」の業務として去年1月から今年3月までの間に大谷選手の偽グッズなどを1000点以上販売し、およそ450万円を売り上げていたとみられるということです。

調べに対し男性は「やったことに間違いない」「会社の運営資金にしたかった」と容疑を認めているということです。