その手があったか! 物で散らかる部屋が“穴を空けない壁面収納DIY”でオシャレに大変身 「いゃ〜お見事!」「とても良いアイデア」

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2024年12月06日 21:38  ねとらぼ

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ねとらぼ

2×4材とラブリコ等を使って設置した柱をもとに壁面収納を作っています

 あふれる物をオシャレに大量収納するDIYアイデアを紹介する動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で11万再生を超え、賃貸物件でもできる“突っ張りDIY”のさまざまな作例に「いゃ〜お見事!」「とても良いアイデア」と注目を集めています。


【画像】壁面収納アイデア


 投稿したのは、YouTubeチャンネル「オフィス新谷」のKJ新谷さん。家の収納を増やすためにちょうど良い棚を探すも見つからず、賃貸でも壁に傷をつけずに壁面収納できる“突っ張りDIY”で、部屋がスッキリ見えるようさまざまな工夫をしているそうです。


 突っ張りDIYは、主に2×4材(ツーバイフォー材 ※厚さ2インチ・幅4インチの木材)を柱として突っ張るため、DIYパーツを駆使して棚などを作っているとのこと。パーツは各ブランドによって突っ張り方式および固定方法に違いがありますが、KJ新谷さんは簡単でしっかり固定でき、必要な木材の長さが短い「ラブリコ」をおすすめしています。


 動画ではさまざまな作例が登場しますが、すぐに作れて便利なのは「ダイソン(掃除機)の壁掛け」。壁にネジ固定できるタイプなら、2×4材の柱に固定するだけで完成するのでお手軽です。設置する高さも自由に調整でき、掃除機を宙に浮かせられるのもうれしいポイント。かかった費用は約2000円とのことです。


 キッチンの小物を収納できる「キッチンの壁面スパイスラック」は、柱を2本設置し、そこにパンチングボードをスペーサーも使いつつ取り付けます。対応したフックやシェルフスルーを使って自由に棚を作れば、置き場所に困るキッチンの小物がスッキリ収まります。


 KJ新谷さんはそこにマグネットボードを増設し、壁紙に合わせて柱をホワイトに塗装。一気におしゃれ感が増しています。最終的にかかった費用は約1万6200円とのことです。


 作ったあとに柱を外すのも比較的簡単なので、何か要素を追加したり、別のものに変えたりと、自由に手を加えやすいのも“突っ張りDIY”の一つのメリットかもしれません。


 「壁面PCデスク棚」は、ベースとなる2本の柱の間をL字金具を使って木材でつなぎ、そこにモニターアーム2つをネジで固定。柱には棚受を好きな高さに設置できる棚柱(ガチャレール)を取り付け、ディスプレイを設置してから必要に応じて棚を作っています。かかった費用はアームを除くと、2万2000円くらいとのことでした。


 ちなみにこちらは、デスクの上にディスプレイとPC本体を置かないことに加え、デスクにキャスターを付けることで、自由に動かしてデスクを分離して使えるようになっています。


 上記の他にも作例が紹介されており、それぞれの作り方やポイントなどは動画で確認できます。なお、KJ新谷さんは注意点として、記載されている耐荷重を過信しすぎないこと、天井や壁がゆがむ恐れがあること、また特に「DIYは安くない」ことを伝えています。必要な工具はレンタルで解決できますが、収納力としてはコストパフォーマンスが良いとはいえず、どちらかというと見栄えのいい収納を作るのに向いているとのことです。


 コメント欄では「とても分かり易い説明で参考になりました」「とても良いアイデアを頂きました、ありがとうございます」「単なる収納のハウツーだけでなく、何故そうするのかを理路整然と喋ってくれるから聴いてて気持ちいいです」などの声が寄せられています。なお、賃貸住宅でDIYを行う際は、事前に規定や管理会社への確認を行いましょう。


 KJ新谷さんのYouTubeチャンネルでは、他にも配線周りの整理方法やアイデアも紹介。さまざまなアイテムのレビューなどはXアカウント(@KjShintani)や公式サイトで見ることができます。


動画提供:YouTubeチャンネル「オフィス新谷」さん



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