たとえ親友であったとしても、家を貸すのには慎重になった方が良い。栃木県に住む50代男性は、「新婚当時の年末、実家に帰省した際に、妻の親友たちが留守宅に泊まりにきました」と切り出し、その後の悲惨な結末を語った。
「そこでお風呂の空焚きにより、失火。 借家が全焼しました」
なんと、借家とはいえ新婚の部屋がすべて焼失とは凄まじい被害だ。(文:國伊レン)
「バツが悪くなった親友たちは数年後音信不通になりました」
家具や家電などを含めても相当な損害が出たはずだが、妻が慰謝料を請求したくないと強く望んだ為、お見舞金だけしか貰わなかったそうだ。
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「もちろん我が家は住む場所を無くし、やむなく実家で同居生活を数年続けました」
相当苦しい状況だっただろうが、そんな苦労も見て見ぬふりなのか「バツが悪くなった親友たちは数年後音信不通になりました」とこぼす男性。直接の友達でなかった事もあり、とんだ災難だ。
友人に家を貸したことがきっかけでトラブルに巻き込まれた人の投稿は、他にも届いている。神奈川県に住む40代後半の女性は「昔の話ですが」と前置きし、親友だと思っていた相手に賃貸マンションを貸した時の体験を語った。
「(親友に)『結婚するから親の所に彼と帰る』と言われたので、久々に自宅に帰って見ると、家賃滞納と公共料金の支払いがされてなくて、ガスと電気が止まるとの手紙がポストに入ってました」
しかも管理会社からは「1週間以内に退去してください」と手紙が入っていたそうだ。事前に家賃や光熱費について話し合っていなかったとしても、友人は督促状が来たことくらい気が付いていただろう。
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「名義は全て私名義でしたので、私が支払いしなくてはなんですが、親友に電話してみると、謝りもせず、払えばいいんでしょ?と開きなおられ意味分からず……」
部屋を貸すほど信用していたため「そんな人だと思わなかった」とショックを受けた女性。この出来事をきっかけに絶縁したそうだ。
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