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筆者は霊の存在をほんの少しだけ信じていますが、基本的には存在しないと思っています。もちろん霊を見たこともありませんし、「霊感」というものもよく分かりません。
自分にはそもそもないのか、それとも気がついていないだけなのか。確かめてみたいなと思い、「霊感テスト」を実施してみることにしました。
「霊感テスト」と一口に言っても内容はさまざま。今回は以前「巷で話題の「霊感テスト」がちょっと面白い 気になる人はやってみたら?」という記事でも紹介した、「想像で自宅の中を歩き回る」というテストを試してみようと思います。
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テストのやり方は下記のとおり。前回紹介した方法に、GoogleやSNSでの直近の検索結果を付け足し、少しだけアレンジしています。
<霊感テスト手順>
1.目を閉じて、自分の家を想像する。
2.玄関から入って、家の窓をすべて開ける。
3.窓を開けたら玄関に戻って来る
4.もう一度家の中に戻り、開けた窓をすべて閉じる。
5.閉じ終わったら玄関から出る
1〜5までの手順はすべて目を閉じたまま、自分の頭の中だけで行います。実際に家の窓を開けたり閉めたりする必要はありません。
このテストでどう「霊感の有無」を判断するのかは、この先で解説しますので、実行した後に読むことをおすすめします。
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では解説です。このテストを実施している最中、想像の家の中であなたは自分以外の誰か遭遇しましたか?
もしも遭遇していた場合は「霊感がある」のだそうです。
このとき存在を感じる「誰か」自体は幽霊とは限りません。自分の子どもや配偶者、親、恋人など身近な人であっても、その「誰か」に該当するそうです。
筆者も実際に現在の家を想像しながらやってみました。ただ1つ残念だったのは、方法を調べてからテストを実施したため、実施する前から判断方法が分かってしまっていたことです。
そのため想像の家の中を歩き回りながら「誰かがいたら霊感あり、いなければ霊感なし」という考えが常によぎり続けてしまいました。
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実施中、何度か家の中で「誰か」と遭遇しました。しかし前述の通り、意識していたがためにイメージしてしまった、とも言えそうです。
この霊感テストには別のパターンもあります。それは「生まれ育った家」をイメージしてやるというもの。
先ほどのテストで、筆者は自分が現在住んでいる家をイメージしました。今度は「生まれ育った家」の方でもやってみます。
実家の方が現在住んでいるよりも広く、窓の数も多いです。おまけに住まなくなって長いので、部屋数と窓を思い出すのも一苦労。全部見て玄関に戻ってきてから「あ、そういえばあそこにも窓あったな」と気がつくということが何度もありました。
結果的に実家パターンではテストを数回繰り返すことに。その間もやはり「誰かがいたら霊感あり、いなければ霊感なし」という意識が頭にあり、できる限り無心になるよう気をつけましたが、やはりイメージの中には常に家族の誰かが登場し続けました。
テストを終えた後に誰と遭遇したかを思い返すと、ダイニングに妹がいたりいなかったり、洗面所に母がいたりいなかったり、と結果はまちまち。
ただ、父だけはずっと父の部屋にいました。何度繰り返しても変わりませんでした。果たしてこれは「霊感がある」ことの証明なのでしょうか。
ここまで読まれた場合、筆者と同じ条件になってしまいますが、今回紹介した「霊感テスト」が気になった方は、ぜひ試してみては。
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024120702.html
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