警視庁はきのう夜からきょう未明にかけて、都内100か所以上で飲酒運転の一斉検問を行い、自転車の酒気帯び運転が20件摘発されました。
(東京・港区 きのう)
「こちらまでお願いします。お酒の検問行ってます」
飲酒の機会が増える年末年始を前に、警視庁はきのう夜からきょう未明にかけ、都内の交差点など118か所で検問を行い、自転車の酒気帯び運転20件を含む、82件を摘発しました。
これまで、自転車の場合「酒酔い運転」のみが罰則の対象でしたが、先月施行された改正道路交通法により、「酒気帯び運転」についても3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されることになっています。
警視庁は、「悲惨な交通事故を防ぐため『たかが自転車』と思わず、『飲んだら乗らない』を徹底してほしい」としています。
|
|