「これを医者に見せないで」 鶏の丸焼きに“大さじ40杯分のバター”を入れた結果……誕生したカロリー爆弾が68万回再生の人気【海外】

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2024年12月07日 21:08  ねとらぼ

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皮の下にバターを挿入

 バターを使うアメリカ式の鶏の丸焼きレシピで、バターの量をマシマシにしてみる検証動画がYouTubeに投稿されました。胸焼けしそうなカロリー爆弾の登場が反響を呼び、68万回以上の再生、2万5000件を超えるいいねを集めています。


【画像】大さじ40杯分のバターが入ったチキン


●皮の下に棒バターをズボッ!


 動画を投稿したのは、多数の肉料理を投稿しているYouTubeチャンネル「Guga Foods」です。


 アメリカには、鶏の丸焼きを作るときに皮と身の間にバターを塗ってから焼く調理法があります。バターを加えるのは、肉にバターの風味が加わるととてもおいしくなるからですが、今回の動画では、バターの量をマシマシにしていくとどうなるのかを検証します。


 投稿者は普段、鶏の丸焼きを作るときには胴体部分の皮と身の間に棒状のバターを2本入れ、さらに、ももの部分の皮の下にもバターの塊を入れているのだそうです。表面にはバーベキュー用のミックススパイスを擦り込みグリルで焼きます。


 しかし、このやり方では大量のバターを使ってしまうのが難点。そこで、どれくらいの量が適切かを検証することにしました。


 比較するのは、大さじ2杯分のバターを胸肉の皮の下に入れたものと、いつものやり方のもの(大さじ24杯分のバター)、そして胴体部分に棒状のバターを3本、もも肉に1本ずつとマシマシにしたもの(大さじ40杯分のバター)の3パターンです。


 なお、バターのカロリーは大さじ1杯で86kcalなので、バター分のカロリーは順に、172kcal、2064kcal、3440kcalとなります。とんでもねえカロリー爆弾だ……!


●バターと肉汁を吸収したジャガイモのお味は?


 グリル中に大量のバターが流れ出すことが予想されるので、調理バットの上にくし切りにしたジャガイモを敷き詰め、そこに塩とコショウ、タイムを加えたものをチキンの下に置いておきます。


 焼き上がった鶏はほとんど同じに見えますが、味はどうでしょうか? 投稿者を含む3人でそれぞれ試食します。


 まず、大さじ2杯のバターを胸肉の皮の下に入れたものを食べてみます。胸肉はパサつきやすい部位ですが、カットしてみると断面は見るからにジューシー。食べるとバターの風味を感じられ、おいしいといいます。ただし、バターを入れたのは胸肉だけなので、ほかの部分はバター感がなさそうです。


 次に行く前にジャガイモを食べてみると、「カロリーの高さが恐ろしい」とした上で「とても柔らかくて濃厚だ」と全員が絶賛。おいしそう!


●ちょうどいいバターの量はいかに


 大さじ24杯分のバターを入れたものは、カットしたものをフォークで持ち上げたときに溶けたバターがしたたり落ちます。口にしたときには3人とも「ううううううん」と味を堪能するようにうなり声を上げました。


 味は、バターたっぷりだがおいしいとした上で、「私にとってはバターは多すぎないよ」「鶏肉よりもバターにお金をかければいいから誰にでも作れる」とコメントしました。


 最後に大さじ40杯分のバターを入れたものを食べます。さすがにこれは、鶏肉の匂いがせずバターの匂いだけがするそうで、「おいしいけどバターが多すぎる」という意見で全員が同意しました。また、「表面のスパイスがバターで洗い流されている気がする」という意見も。表面をよく見ると、確かにスパイスがあまり残っていないようです。


 最終的な判断として、大さじ24杯分のバターを入れたものが一番おいしいという結論で全員が一致しました。


●「バターが多すぎる」VS「多すぎるということはない」


 見ているだけで胸焼けしそうな動画に、「これはバターが多すぎると思うよ」「最後のはバターが多すぎると分かっていた」という反応が寄せられた一方、「これを試してみます」「バターは多すぎるということはありません!」という声も。また、「これこそ本物のバターチキンです!」というコメントもありました。


 また、バターたっぷりの2パターンの鶏については、「これを医者に見せないでください!」「やりすぎだと静脈が教えてくれるよ(笑)」といった反応もみられます。


※画像はYouTubeチャンネル「Guga Foods」より引用



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