【フィギュア】松生理乃、初ファイナルは6位「まだまだ自分は足りない」4本のジャンプで減点

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2024年12月08日 00:06  日刊スポーツ

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フィギュアスケートGPファイナルの女子フリー後に笑顔を見せる松生(撮影・松本愛香)

<フィギュアスケート:GPファイナル>◇7日◇フランス・グルノーブル◇女子フリー



【グルノーブル=松本航、松本愛香通信員】初出場の松生(まついけ)理乃(20=中京大)はフリー126・39点、合計189・02点で6位となった。


冒頭の3回転ループを耐えながら降り、全7本のジャンプを着氷。「自分の最低限のことはできた」と大きなミスこそなかったが、回転不足の判定などで4本のジャンプが減点となり、得点が伸びなかった。「危なっかしいジャンプや抜けたジャンプがあって、その分加点が少なかったんだと思う。まだまだ自分は足りないとすごく感じた」と受け止めた。


過去2年は全日本選手権で2桁順位が続く中、今季のGPシリーズでは持ち味のシームレスな滑りを武器に第2戦スケートカナダ、第5戦フィンランド大会でともに2位と躍進。ファイナルでは6人中最下位となったが、今月下旬の全日本選手権(19〜22日)へ向けて「しっかり生かしていきたい」と視線を向けた。


日本勢以外で唯一の出場となったアンバー・グレン(25=米国)が合計212・07点で初優勝。初出場の千葉百音(19=木下アカデミー)は合計208・85点で2位に、前回王者の坂本は合計201・13点で3位だった。

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