元日の能登半島地震、翌日の日航機と海保機の衝突という波乱の幕開けとなった2024年。その後も、大谷翔平が電撃婚&「50-50」達成、与党が衆院選で大敗、トランプ前大統領が返り咲くなど、国内外問わず衝撃的なニュースが相次いだ。そこで、本誌が目撃してきた2024年のスクープのなかでも、とりわけ反響の大きかったものを改めて紹介する。
わずか1年で、女子バスケットボール選手から世界的大スターである大谷翔平の妻と、目まぐるしく立場が変わった真美子さん。拠点も日本ではなく、アメリカ・ロサンゼルスに移り、不安も少なくないことだろう。そんな真美子さんには“強力な味方”がいた。(以下、女性自身2024年4月16日号)※年齢は掲載当時のママ
水原一平氏(39)の違法賭博騒動で悲しむ大谷翔平(29)を守ろうと奮闘する妻の真美子さん(27)。ただ、彼女自身もつらい状況に置かれている。
「水原氏が大谷夫妻のプライベートも手伝っていた分、彼のいない日々には困難も多いでしょう。
さらに追い打ちをかけるのが水原氏の奥さまとの別れです。並んで観戦する場面もありましたし、慣れない海外生活を送る真美子さんの心の支えだったはずです。2人を失い、あらゆる面で苦境に立たされているのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
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「スポニチアネックス」の報道によると、今後は球団や大手代理人事務所「CAA」のスタッフらが、彼女の身の回りのサポートを行うとみられている。
「それに加え、『The Wives Club』が真美子さんを支えてくれるのではと噂されています。
彼女が先日出席したドジャースの夫人会とは別の、MLBPAA(メジャーリーグ同窓組合)が主催する会員制のクラブで、現役だけでなく引退した選手の奥さまも入れます。年会費は25ドル(約3780円)。もちろん真美子さんも入会可能です」(在米ジャーナリスト)
加入特典は多岐にわたるという。
「専用のオンラインコミュニティで他チームの選手の奥さまと連絡を取れたり、ホテルや旅行の割引があったり。会員限定の保険プログラムやメンタルヘルス関連の特典もあるようです。
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さらに、経済的・心理的に困ったときには、非営利団体BAT(野球支援チーム)にすぐにつないでもらえて、相談できるそうです」(前出・在米ジャーナリスト)
’17年、MLBPAAの公式サイトに掲載された文章によると、当時すでに500人以上の女性が会に参加していたようだ。
「文中で主催側は、“私たちのゴールは、野球界全体で女性たちをつなげること”と話しています。“野球選手の妻という、特殊な生活環境の仲間がいて、助言がもらえるのはありがたい”というような参加者の声も。団体の歓迎ムードがうかがえます」(前出・在米ジャーナリスト)
ドジャースの夫人会とは違う利点があるのでは、と前出のスポーツ紙記者は語る。
「メジャーを網羅する規模の大きさ、そして引退した選手の奥さまとも関われる点が魅力的ですね。
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メジャーリーガーは引退後ほど、自己破産などのトラブルを起こしやすい。そうした苦難を乗り越えた元選手たちの奥さまこそ、真美子さんの現状を理解し、寄り添ってくれるのではないでしょうか」
“防弾夫人団”が真美子さんを外野の“ヤジ”から守るだろう。
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