三浦春馬さん遺志受け継いだ『三浦春馬支援』、約4年間にわたる支援の状況報告

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2024年12月09日 10:18  ORICON NEWS

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三浦春馬さん (C)ORICON NewS inc.
 2020年7月18日に亡くなった三浦春馬さん(享年30)の所属事務所・アミューズが9日、公式サイトを更新し、『三浦春馬支援』の状況を報告した。

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 同事務所は2020年9月4日、三浦さんの遺志を継ぎ、三浦さんに関する全ての利益について『三浦春馬基金(仮称)』を立ち上げ、「これまで携わってきた『Act Against AIDS(現ACT AGAINST ANYTHING)』の活動を通し、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てさせていただきます」と発表していた。

 その後の状況として今回の発表で、「『Act Against AIDS(現Act Against Anything)』の活動を通し携わってきたラオ・フレンズ小児病院へ、医療サプライの寄贈というかたちでの支援を継続してまいりました」と説明。続けて「支援を通じて現地と向きあうなかで、遠方から入院、通院する子どもたちの家族が宿泊できる施設が必要であると感じ、毎年の医療サプライ寄贈に加え、宿泊棟の建設も行ってまいりました。家族用宿泊施設の必要性は本人が病院を視察した際にも感じていたことであり、現地スタッフの方からも声が寄せられていたことでした」とし、「そして建設開始から約1年、ついに建物が完成し、無事に運用をスタートすることがかないました」と報告した。

 この運用により、「これからは、屋外にテントを張り泊まっていた家族の方々が、雨風を心配することなく子どもたちに付き添うことが出来ます。この宿泊棟が、三浦春馬の想いとともに永く現地の子どもたちの笑顔に寄り添い続けることを願っております」とつづった。

 最後に「この宿泊棟の完成をもちまして、約4年間にわたる本支援は一つの区切りを迎えます」とし、「寄付や寄贈などの定常的な支援とは別に、三浦春馬支援としての新たな活動を行う際にはこの場でご報告させていただきます」と伝えた。

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  • 三浦春馬の意志は東南アジア援助でええんやろか。誰の意志なん。
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