トライアンフ、モダンクラシック『スピードツイン1200/1200 RS/900』最新モデルの日本導入を発表

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2024年12月09日 11:20  AUTOSPORT web

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プレス発表会で公開された新型『トライアンフ・スピードツイン1200 RS』(バハオレンジ/サファイアブラック):手前、新型『トライアンフ・スピードツイン1200』(クリスタルホワイト/サファイアブラック):奥
 12月4日、トライアンフモーターサイクルズジャパンは東京都内で大型モダンクラシックバイク『スピードツイン1200』と『スピードツイン1200 RS』、『スピードツイン900』の2025年モデルを日本へ導入することを正式に発表した。

 トライアンフのモダンクラシックラインアップは、伝統的なスタイルとスポーツ性能を兼ね備えたネイキッドバイクを揃えている。その一角を成す『スピードツイン1200』は、オーセンティックなスタイルながら、大きなトルクと機敏なハンドリングでスポーツライディングを楽しめるモデルだ。

『スピードツイン1200』の2025年モデルでは、従来モデルと比較して5馬力の向上を果たした1197cc水冷並列2気筒SOHCエンジンを搭載。最高出力は105PS(77kW)/7750rpm、最大トルクは112Nm/4250rpmを発揮する。

 そして、上位グレード『1200 RS』では、ハンドルバーとフットペグをよりバイクにフィットするように配置し、スポーツ走行に最適なライディングポジションを実現。フルアジャスタブル仕様のマルゾッキ製フロントフォークとオーリンズ製リヤサスペンションを装備しているほか、トライアンフのモダンクラシックバイクでは初となるクイックシフターが標準で搭載された。

 2024年10月に2025年モデルが公開された新型『スピードツイン900』は、従来モデルでは正立フロントフォークだったが、最新モデルでは倒立フロントフォークにアップデートされた。

 東京都内で開催された発表会では、トライアンフモーターサイクルズジャパンの代表取締役社長である大貫陽介氏とシニアマーケティングマネージャーの中根信吾氏が登壇。大貫社長は、日本国内において新車の販売台数を伸ばしていることに触れ、「販売ネットワークと商品力の強化により、2020年には目標の年間2000台を突破。2024年は11月末時点で4515台を記録しています」とトライアンフが日本で勢力を伸ばしていることを述べた。

 モデル紹介を担当した中根氏は、新型スピードツイン1200について、「バイクをコントロールするぞ、思わせるようなコシのあるハンドリングも特徴のひとつ」と語り、「モダンな性能とデザインのネオクラシックなキャラクターのスピードツイン1200は、非常に完成された1台」と太鼓判を押した。

 イギリスで新型スピードツイン900に試乗した大貫社長は、自身が所有している1200ccのスラクストンと比較し、「軽くて、取り回しがしやすい。市街地では900に乗りたい」と笑顔で語った。

 スピードツインの2025年モデルの税込価格は、『1200』では、アルミニウムシルバーが184万9000円、カーニバルレッド/サファイアブラックとクリスタルホワイト/サファイアブラックが188万4000円、『1200 RS』では、バハオレンジ/サファイアブラックとサファイアブラックともに222万9000円だ。『900』は、アルミニウムシルバーが119万9000円(税込)、ファントムブラックとピュアホワイトが123万4000円となっている。

 新型『スピードツイン1200/1200 RS』は、2024年11月下旬よりトライアンフ正規販売店にて受付を開始しており、新型『スピードツイン900』は、2025年1月より発売される予定だ。

 また、スピードツイン1200/1200 RS/900の新型モデルの発売を記念し、“5万円分の星野リゾート宿泊ギフト券付き2週間モニター”のキャンペーンが開催されることも発表された。このキャンペーンでは、抽選で計4名にプレゼントされる。詳細は本キャンペーンサイト(https://www.triumphmotorcycles.jp/for-the-ride/news/brand/speedtwin-2024-12-04)を確認して欲しい。

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